SDGs – WOODONE(ウッドワン)マガジン|広島の住宅建材メーカーWOODONE(ウッドワン)が発信する住宅オウンドメディア /media WOODONEマガジンは“地球と人に価値ある木の空間を“をテーマに暮らしに役立つ情報を配信しています。 Fri, 20 Dec 2024 07:43:50 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.7.2 自ら育てた木を余すところなく使いきる! SDGsや循環型社会に寄与するウッドワンの商品開発 /media/cat01/1827/ Fri, 14 Jul 2023 02:00:06 +0000 /media/?p=1827

大人の手から子供の手に渡される植物の苗

限りある地球の資源をいかに守り、活かしていくかは、すべての企業に課せられたテーマです。木という資源そのものに携わるウッドワンにとって、地球環境に配慮しながら森林を循環させていくことは大きな使命でもあります。SDGsや循環型社会に寄与するウッドワンの取り組みをご紹介していきましょう。

木を育て、使うことが循環型社会の貢献に

ウッドワンのバリューチェーンイラスト

イラスト:ウッドワンのバリューチェーン

「循環型社会」とは、大量生産・大量消費・大量廃棄型の社会を見直し、あるべき姿として提示された考え方です。日本では、循環型社会形成推進基本法で「天然資源の消費が抑制され、環境への負荷ができる限り低減された社会」と定義されています。

このような世の中を現実のものとするには、製品が廃棄物になることを抑制するとともに、廃棄物となったものはできるだけ資源として再利用し、どうしても利用できないものは適正に処分するというサイクルを作ることが必要です。

これは持続可能な社会の実現を目指すSDGsにとっても重要な課題であり、統合的な取り組みが推進されています。

そして、その最大のポイントである「資源の循環」を一社で確立しているのがウッドワンです。木を植えて育て、健全な状態で森林を維持しつつ、その木を使用するというサイクルを作り上げている同社が、このシステムづくりに着手したのは1990年、今から30年以上も前のことでした。それは、SDGsが定められた2015年より遥かに先行した取り組みでした。

正しい林業とは何かを追求するウッドワンにとって基本となるのが、植林・間伐・伐採による「輪伐施業」と呼ばれる森林の管理・運営です。唯一の再生可能な自然資源である木を循環させながら利用していく。それが環境にもメリットをもたらすエコロジー産業であるという自負のもとに、今日まで事業を展開し続けています。

自分で育てた樹木の、1本1本を余すところなく使いきる

樹高で分ける適材適所の部材生産

1952年に製材を手掛ける企業として創立して以来、70余年にわたるウッドワンの歴史の中で、大きな意味を持っているのが1990年のニュージーランドにおける森林経営進出です。同社ではこれを「第二の創業」と位置づけ、木質総合建材メーカーとしての飛躍を遂げました。
同社はニュージーランドに約40,000haに及ぶ森林を所有し、北米原産のニュージーパインⓇを植林から伐採まで30年サイクルで管理しています。1年生から30年生まで区画分けされた森林から、毎年一定の木材が収穫できる循環型林業を実践し、環境の保全と両立させることを可能にしました。

※「ニュージーパインⓇ」・・・ウッドワンがニュージーランドで計画的に植林・育林したラジアータパインの登録商標です。

収穫したニュージーパインⓇは、あらゆる部位を建築用材に加工し、1本の木を余すところなく使い切る形で製品を開発しています。
樹高の上部は高強度のボードに加工し、中間部分は合板・単板積層材に、下部は無垢材、集成材として、部位に応じた適材適所の部材を生産。
たわみの少ない高強度のボードは、クローゼットの扉や押し入れなどの内装材に適した部材です。また、反りや狂いの少ない単板積層材は、床の下地材や住宅の構造材として活用されます。さらに無垢材は床材やドア、集成材はキッチンの扉など、様々な建材として用いられています。
木が持つ長所も短所も熟知した上で、資源の有効活用という観点から最適な製品を作ることが、ウッドワンの一貫した姿勢です。

また、森林はCO2を吸収・固定化することでも知られています。木の光合成によって大気中から吸収されたCO2は、木材に加工された後も炭素として固定され続けます。こうした作用によって地球温暖化の防止機能が発揮されているわけです。
ウッドワンの森林は、1年で205万人分の呼吸量に相当するCO2を吸収し、40坪の木造住宅6528戸分の木材を創出しています。(2020年度)
さらに、木材は鉄やコンクリートに比べて製造、加工時のエネルギーが少ない材料なので、積極的な使用によってCO2排出量が削減されます。このように、樹木を管理して適正に活用する森林経営は、持続可能な脱炭素社会の実現につながっているのです。

木の育成から加工・販売まで一貫生産が可能なウッドワン

ジューケンニュージーランド

ウッドワンの大きな強みは植林から加工・販売まで、木材の一貫生産が可能なところです。つまり、商品化を想定して最適な木を育てることができるという、独自の生産体制を構築しているのです。そこから生み出された主なブランド・商品をご紹介していきましょう。

地球環境にも配慮したウッドワンの主なブランド・商品

ピノアース

優しい肌触りと温かみが特徴の無垢シリーズです。木目を立体的に浮き上がらせる「浮造り仕上げ」を施し、木肌の持つ美しさを引き出しています。ドアや床材などにシリーズ展開しています。

無垢ピノアースうづくりの愉快剤を採用したリビングルーム

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su:iji[スイージー]

無垢の木によるキッチンを提案するスイージーは、木の調湿作用や断熱効果を活かしたシリーズです。豊富なカラーバリエーションをラインナップし、心地良い空間を創り出します。

ウッドワンのsu:iji[スイージー]

su:ijiをみる

木十彩 [KITOIRO]

本物の木にカラフルな彩りをプラスしたシリーズです。ラインナップは、全88色を取り揃えた「COLOR」、どんな空間にも合わせやすい「BACIC」、店舗や施設など様々なシーンを想定したパターンが楽しい「DESIGN」の3種類。どのタイプも床、壁などにお好みで使用できます。

ウッドワンの木十彩-KITOIRO-

無垢の木の収納

ハコモノ・タナモノ・カナモノのパーツを自由に組み合わせた無垢の木を使い、ライフスタイルに合わせたオリジナル収納を作ることができます。豊富なバリエーションから樹種を選んで、キャビネットや引出し、棚など、機能と好みが両立するインテリアを可能にします。

ウッドワンの無垢の木の収納、ウォークインクローゼット

無垢の木の収納をみる

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ウッドワンではサステナビリティに関する考え方や取り組みをまとめた「ウッドワン サステナビリティレポート2022」を発行しています。ぜひご覧ください。

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サステナビリティとSDGsの違いとは?取り組むメリットも解説 /media/cat01/874/ Fri, 11 Nov 2022 02:00:44 +0000 /media/?p=874

緑の日の光を背景に、人々の生活と安全で安全な生態系の概念

サステナビリティとSDGsはよく似ていますが、厳密には違う概念です。近年、これらに対する企業の関心が高まっており、経営戦略に取り入れる企業も増えています。本記事では、サステナビリティ経営とSDGs活動が企業にもたらす具体的なメリットについて解説します。ぜひ最後まで目を通してみてください。

サステナビリティとSDGsの違いとは

SDGsのイメージ画像

サステナビリティとSDGsは密接に関連していますが、その性質には違いがあります。

ここでは「サステナビリティ」と「SDGs」の違いを詳しく見ていきます。

サステナビリティとは

サステナビリティ(持続可能性)は、長期的に社会や環境が健全に存続できるよう、資源を管理し、無駄なく使う考え方を指します。企業や個人の活動において、現在の世代が環境や社会に与える影響を抑え、次世代に渡って生活の質を向上させることが重要です。

SDGsとは

SDGs(持続可能な開発目標)は、国連が2015年に定めた2030年までに達成すべき17の国際的な目標を指します。貧困削減・ジェンダー平等・気候変動対策など、経済・社会・環境の3つの側面から持続可能な世界の実現を目指しています。

SDGsは、政府、企業、個人の全てが協力し合い、地球全体の未来を考えた行動を促すために策定されました。地球規模での協力が必要であり、発展途上国や先進国の両方にとって重要な目標となっています。

サステナビリティはより広い概念であり、SDGsはその一環として具体的な目標を示す枠組みといえます。つまり、サステナビリティは「持続可能な状態」を指し、SDGsはその目標を達成するための具体的な行動計画という違いがあります。

サステナビリティやSDGsと間違いやすい用語

サステナビリティやSDGsは、持続可能な社会を目指すための重要な概念ですが、似たような目的を持つ他の用語とも混同されがちです。特に「CSR」や「ESG」は、企業や投資家が社会や環境への配慮を強調する際によく使用されます。いずれも持続可能な発展を支えるものですが、それぞれの目的や取り組みの対象が異なるため、違いを詳しく見ていきましょう。

CSRとは

CSR(企業の社会的責任)は、企業は利益追求だけでなく社会や環境にも責任を果たすべき、という考え方です。具体的には、法令遵守・労働環境の改善・地域社会への貢献・環境保護などが含まれます。企業が自発的に社会的課題に取り組むことが特徴で、CSRはその企業の倫理的な姿勢を示すものとして重視されます。SDGsやサステナビリティとも関連性がありますが、CSRは特に企業活動の一環として実施される点が特徴的です。

ESGとは

ESGは「環境(Environment)」「社会(Social)」「ガバナンス(Governance)」の頭文字を取った概念で、特に投資家が企業の持続可能性を評価する際に重要視されます。CSRが企業の自発的な社会貢献であるのに対し、ESGは企業の経営戦略そのものに組み込まれる要素です。例えばESG投資では、企業がどのように環境負荷を軽減しながら社会に貢献し、健全な経営体制を維持しているかが投資判断の基準となります。持続可能性に焦点を当てたESGは、企業価値を高める新たな指標として注目されています。

サステナビリティの3つの柱

サステナビリティは、持続可能な社会を築くために以下の3つの柱を基盤としています。

  • ・環境保護
  • ・経済発展
  • ・社会開発

それぞれの柱がどのように機能するかを理解することが、サステナビリティの実現において不可欠です。

環境保護

環境保護はサステナビリティの基本的な柱の1つであり、地球の自然資源を守るための取り組みです。持続可能な未来を築くためには資源を無駄なく使い、生態系を守り、気候変動にしっかりと向き合うことが大切です。企業や個人は、環境への負担をできるだけ軽くする努力が求められています。長い目で見て地球環境を大切にすることが、次世代への責任を果たすことにつながります。

経済発展

経済発展を進めるうえで大切なのは、資源を無駄にせず効率よく使いながら、新しい技術やアイデアを取り入れることです。具体的には、再生可能エネルギーの利用や省エネ技術の導入などが挙げられます。また、環境に配慮した新しい産業や雇用の場を広げることは、貧困の解消や人々の生活を豊かにすることにもつながります。持続可能な経済発展は利益だけを追い求めるのではなく、長期的に社会全体の安定と繁栄を目指せるのです。

社会開発

社会の発展はサステナビリティを支える大切な要素の1つで、持続可能な社会を築くために欠かせません。すべての人に公平な機会を提供して社会全体が一体となって発展していくことで、コミュニティも活性化し、人々の生活も豊かになります。教育の機会を広げることやインフラ整備、雇用創出を通じて地域や個人の生活水準を向上させることが具体例として考えられます。特に、社会的な不平等を解消し、みんなが豊かに暮らせる社会を作ることが持続可能な未来のカギを握るポイントです。

企業がサステナビリティ経営とSDGs活動を行うメリット

メリット

サステナビリティ経営やSDGs活動に取り組むことは、企業にとって以下のようなメリットをもたらします。

  • ・企業イメージが向上する
  • ・優秀な人材を採用しやすくなる
  • ・従業員満足度が高まる

メリットについて具体的に見ていきましょう。

企業イメージが向上する

サステナビリティ経営やSDGs活動に取り組む企業は、社会的責任を果たしているイメージになり、企業イメージの向上につながります。例えば不要な服の回収など、環境問題に積極的に取り組む企業はエシカル消費を重視する顧客層から支持を集め、結果としてブランド価値が向上しています。

他の企業との差別化が図られ、市場での競争力を高める効果も。企業のPRやマーケティング戦略にもプラスの影響を与え、顧客基盤の拡大にも貢献するため、積極的に取り入れるのも一つの手です。

優秀な人材を採用しやすくなる

サステナビリティに積極的に取り組む企業は、社会貢献や環境意識の高い人の目には非常に魅力的に映ります。リモートワークの導入やクリーンで居心地の良いオフィスなど、働きやすさと環境配慮を両立する取り組みをすると求職者の目に留まりやすくなります。

自社のビジョンに共鳴する意欲的な人材を確保できれば企業の競争力が高まるため、優秀な人を採用したいなら働きやすい環境を意識して作りましょう。

従業員満足度が高まる

サステナビリティやSDGsに取り組むことで、従業員が自分の仕事に誇りを持ちやすい職場になる効果も期待できます。

例えばとある企業が再生可能エネルギー100%使用を目指して取り組んだ結果、社員もその活動を通じて達成感ややりがいを感じ、モチベーションがアップしたことがありました。満足度の高い従業員は離職率が低く、企業全体の成長にもつながります。

まとめ

今回はサステナビリティとSDGsの違いから、サステナビリティ経営とSDGs活動を行うメリットまで詳しく見てきました。サステナビリティ経営やSDGs活動は企業の競争力を高め、市場での差別化にも繋がります。

とはいえ、サステナビリティ経営やSDGs活動について具体的なイメージが湧いていない方も多いでしょう。

もし具体例を知りたいなら、ウッドワンサステナビリティレポートに目を通してみてください。環境保全や社会貢献活動の取り組み状況がよくわかる内容となっているため、サステナビリティやSDGsに対する理解が深まります。

□ウッドワンサステナビリティレポート をみる

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