洗面台 – WOODONE(ウッドワン)マガジン|広島の住宅建材メーカーWOODONE(ウッドワン)が発信する住宅オウンドメディア /media WOODONEマガジンは“地球と人に価値ある木の空間を“をテーマに暮らしに役立つ情報を配信しています。 Fri, 13 Dec 2024 04:49:26 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.7.2 洗面台「コテノカウンター」新商品開発秘話 /media/cat02/2256/ Thu, 19 Oct 2023 02:00:05 +0000 /media/?p=2256

新たに、洗面台「コテノカウンター」が新商品として登場しました!

それに伴い、商品の開発に携わった弊社社員の、商品企画開発部のYプロダクトマネージャー、H係長、㈱ベルキッチンのNさんに洗面台「コテノカウンター」の開発秘話をインタビューしました!
座談会の様子をお届けします。

<座談会の様子>

座談会にて

◇「コテノカウンター」のコテノはどういう意味ですか?

[Y さん]もう、まんまです(笑)。“コテ”のカウンターです。「木製のカウンター」のような感じで、左官道具のコテで仕上げたカウンターという意味で名付けています。

[H さん]20個くらい案が出てきましたが、その中から開発メンバーで、一番シンプルな名前をつけました。

[Y さん]でも意外と皆さん、髪の毛をセットするコテ(ヘアアイロン)は知っていますけど、左官のコテは知らないという方が多くて焦ってます(笑)。

◇カウンターの色(AG色・BG色)はどのように選定されたのでしょうか。

[Y さん]膨大な種類の候補があった中から、開発メンバーで1520枚くらいまでに絞って、そこから設計士の方にもアドバイスをいただきながら決定しました。

[H さん]商品開発では、「作品」ではなく、「売れる商品」をつくることが大事だと思っています。なので、実際に商品を使っていただきたいターゲットの方のご意見を伺う機会も大切にしています。

 

AG色  

           

 

BG色

 

この商品を開発したきっかけを教えてください。

[N さん]私とH係長で展示会に行った時に、今回の新商品の左官材料「オルトレマテリア」を見つけて、「あ、これはいいのでは?」という所から始まりました。工務店さんで現場造作されているものをメーカー品としてご用意することは、常にテーマとして持っているので、そこから「オルトレマテリア」を使った左官系の新商品を出そうということになりました。

[Y さん]量産が中々出来ない商品を現場で造っているわけなので、そういった所はやはり需要があると思っています。

 

どのようなお客様がターゲットでしょうか。

[H さんやはり、現場で造作洗面を作ることに、手間を感じている業者様です。実際これまで商談会で業者様とお話しをしていても、この洗面台が完成品で入ってくると聞いたら、「これはいいね!楽だね。」というのを言ってくださいました。あとは、素材を大事にしたいという物件にはもってこいだと思います。洗面を既製品ではなくて、オリジナリティをもったものにしたい、けど造作洗面に踏み出すにはあまりにもハードルが高いというお客様がターゲットです。

[N さん]工務店さんの現場造作にはかなりの時間と手間を要します。工務店さんが、左官職人さん・左官材料・下地を調達、設計をしてと色々な所で人工が掛かってしまいます。既に発売中の「タイルカウンター(無垢の木の洗面台シリーズ)」の開発の時もそうでしたが、我々がそのお手伝いが出来ないか、一括でつくれるようにウッドワンで規格化して出来ないかというところで商品化しました。

 

◇左官材料は割れてしまいそうなイメージがあるのですが、輸送時など問題ないのでしょうか?

[H さん]品質試験でも、きちんと輸送試験をしていますので、心配ないかと思います。そもそも「オルトレマテリア」という左官材料は、ヨーロッパでは元々床材としてスタートした材料で、「柔らかいが、強い」材料と言われています。

[Y さん]粘りがあって、固まる前は、ぐにゃぐにゃ曲がる材料です。モルタルのように思われていると、割れてしまうと思われがちですが、モルタルとは違う材料であることを認識してもらえたらと思います。

<オルトレマテリア素材画像(オルトレマテリアWebサイトより引用)>

[N さん]そうですね。ただ固いというわけではないので、仮に化粧品の瓶を落としたりしてしまっても、柔らかいので割れにくい、ステンレスのようにへっこむようなイメージです。お手入れに関しては、洗面所の商品なので防汚性を高めるため、トップコートを施しています。

 

◇商品を開発する上で一番こだわった所はどこでしょうか。

[H さん]こだわった所は、全部です(笑)!左官材料は骨材(今回は石英)のサイズや配合によって仕上がりや汚染性能が変わってくるため、そこに関してもこだわりました。あと、地味に苦労したのは、「前垂れ」の厚みですよね。

<矢印部分が前垂れ>

 

[Y さん]そうですね。商品企画開発部のT係長が、前垂れのサンプルを1mm単位で作ってくださって、実際の商品完成イメージがつきました。

[N さん]具体的な所で言うと、前垂れが厚ければ厚いほど「重厚感」がでるのだけど、厚すぎると今度はカウンター下に取り付ける収納の納まりが悪くなってしまう。やはり洗面所なので、カウンター下の収納の納まりも重要になってきます。そのため、意匠性を保った上でカウンター下の納まりも確保出来るのは何mmなのか、また、前垂れの厚みはカウンターの強度にも関わりますので、カウンター下地の構造でのビスを打つ方向や、下地自体の厚みもいくつかの案を元に皆で知恵を出して何が最適なのか考え抜きました。

 

最後に、新商品に関してお伝えしたいことはありますか?

[Nさん]では、開発チームを代表して言いますと、前垂れの厚さの時もそうでしたが、我々も大体のサイズでは作っていません。発売ギリギリまで、商品がより魅力的になる方法が無いか、また、お客様が安心安全に使えるのか、そして製造側や取付業者様の作業のことを考えています。それを是非お客様にも知っていただければと思います。こだわりが沢山詰まった商品なので、洗面台「コテノカウンター」を何卒よろしくお願いいたします!

 

商品に関する情報はこちら

【商品ページ】

/product/item/housing/wash_stand_opentype/

【デジタルカタログ】

https://www.catalabo.org/iportal/cv.do?c=77398880000&pg=1&v=CATALABO

こちらの商品は、2023年8月10日受注開始です。

是非チェックしてみてください!

 

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洗面所はもっとおしゃれにできる!デザインの事例と配置場所も考えた洗面台リフォーム /media/cat04/2007/ Fri, 18 Aug 2023 02:00:25 +0000 /media/?p=2007

ウッドワン無垢の木の洗面台ウォールナット×船型面カウンター

一日の始まりと終わりに、誰もが使用する洗面所。
これからの人生でも多く利用することになるこの空間を、もっとおしゃれに、もっと快適にすることで日々の暮らしが今以上に楽しくなります。
洗面所のリフォームには、家族が使用する時間帯や動線などを考慮したプランニングがとても重要です。さらに様々なシーンに合わせ、セカンド洗面台の人気も高まっています。

今回は、快適性と利便性がアップするおしゃれな洗面台プランについてご紹介します。

一日の始まりと終わりがもっと楽しくなる洗面台を

ウッドワン無垢の木の洗面台、タイルカウンター(ミックスブルー色)

おしゃれな洗面台は心を豊かにしてくれる

慌ただしい毎日の中で、とりわけ朝の支度をする時間帯はバタバタしがち。

スムーズに身支度を整えて気持ち良く一日をスタートさせたいところですが、洗面台が無機質で味気ないと、なかなか気分も上がりませんよね。

毎日使う場所だからこそ、心が躍るような特別空間にリフォームしてみませんか?

可愛らしいタイルのカウンターや、レトロ感のある水栓、モダンな洗面ボウル、木のぬくもりを感じさせるキャビネットなど、「お気に入り」に囲まれた空間で身支度を整えれば、きっと心豊かに一日を始められることでしょう。

“セカンド洗面台”で日々の暮らしが楽になる!

ウッドワン無垢の木の洗面台、メープル×船型面カウンター

「洗面台は洗面所にある」という常識を打ち破る“セカンド洗面台”

洗面台は、必ずしも洗面所だけにある必要はありません。

「朝の支度で洗面所が混みあってしまう」
「二階で掃除する時の給水が大変」
「子どもが帰宅したら、すぐに手を洗わせたい」

そんな時“セカンド洗面台”が役に立ちます。
セカンド洗面台とは、メインで使用する洗面台と別の「2つ目の洗面台」。
手洗いの習慣が重要視されるようになった昨今、洗面所以外の場所に設置するセカンド洗面台のニーズが増えています。

洗面台をリフォームするなら、配置場所にもこだわりたい

洗面台をリフォームする時は、生活の動線を考えて設置場所を決めましょう。

洗面所以外で「家の中で洗面台があると便利なおすすめの場所」をご紹介します。

・玄関

帰宅してすぐ手洗いができるため、汚れを家の中に持ち込む心配がありません小さなお子さんに手洗いの習慣を身に付けさせたい場合にもおすすめです。

・トイレの横

トイレ内に手洗い器を設置できない場合、トイレ用の極端にコンパクトな手洗い器では心もとない場合トイレと玄関での兼用にしたい場合洗面台があると便利です。

・リビング

日当たりの良いリビングに洗面台を設置すれば、心地良い自然光が入る明るい場所で、気持ち良く朝の準備ができます。

・寝室

起きてすぐに洗顔や歯磨きなどの身支度を整えることができ、忙しい朝の時短につながります。特にご高齢の方は家の中で移動する際の負担が軽減されるだけでなく、介護で水場が必要となった場合にも洗面台が近くにあると安心です。

・二階

洗面所にあるメインの洗面台が混雑している時や、二階で掃除をする時など、階段を上り下りすることなく水が使えます。

・廊下

朝の洗面台が混みあうのを回避する以外に、来客があった時にも役に立ちます。

洗面所は家族のプライバシーが詰まった場所。廊下に洗面台を設けることで家族以外の目に触れることなく、お客様に気兼ねなく洗面台を使用してもらえます。

・趣味の部屋

生け花やハンドメイド、絵画など、趣味を楽しむための部屋に洗面台があれば、部屋を出て移動することなく水が使えるので作業がはかどります。

ウッドワンの「無垢の木の洗面台」でおしゃれな洗面台を実現

ウッドワン無垢の木の洗面台、タイルカウンター(ホワイト×グレー色)

洗面台をおしゃれにリフォームする際、おすすめしたいのがウッドワンの「無垢の木の洗面台」です。

無垢の木の温もりを感じさせるデザイン性の高さが魅力のこの洗面台は、様々なカスタマイズによってお部屋のインテリアに優しく溶け込みます。

洗面台は「オープンタイプ」と「ユニットタイプ」の2種類をご用意。

設置場所や使い勝手に合わせてお選びいただけます。

オープンタイプ

洗面ボウルを上置きするタイプの「ベッセルボウル」に、無垢材のカウンターを組み合わせることで洗練された美しさを演出。

カウンターの下がオープンになっていて、全体的にスッキリとした印象に仕上がります。

サイズは、奥行き450mmタイプと600mmタイプの2種類。間口は最大2,700mmまで対応可能です。

ウッドワン無垢の木の洗面台、プランWA-010

奥行き450mmタイプはコンパクトなサイズ感で、部屋の一角にあっても圧迫感を与えません。

ウッドワン無垢の木の洗面台、プランWA-007

奥行きが600mmタイプは、使い勝手の良い広々としたカウンターが特長です。
間口を広くとれば、家族が洗面ボウルを使っている横でスツールに座りながらお化粧をするなど、2人並んで使用することもできます。

ウッドワン無垢の木の洗面台、キャビネットをつけて収納力UP

オープンタイプにキャビネットを組み合わせて、モノであふれがちな洗面所の収納力をアップ。
引出し部分には小物を収納し、オープン部分にはランドリーバッグやスツール、ごみ箱を置くなど、使い方の幅が広がります。

ユニットタイプ

ウッドワン無垢の木の洗面台、プランWB-016 ウッドワン無垢の木の洗面台、プランWB-017

株式会社ウッドワン | 無垢の木の洗面台カタログ(2023)P88

タイルや人工大理石のカウンターに、無垢の木を組み合わせた洗面台です。

収納の役割を果たしながらも、おしゃれで可愛らしいデザインはお部屋のアクセントになります。

サイズは、奥行き520mmタイプと600mmタイプの2種類。奥行520㎜は間口595㎜のみです。奥行き600㎜は間口775mmと945mmからお選びいただけます。

無垢の木の洗面台、プランWB-001

まるで造作家具のようなおしゃれなデザインは、お部屋の中にあっても悪目立ちすることなく、インテリアに心地良くなじみます。

人工大理石のカウンターと一体になった洗面ボウルは、上質感漂う機能的でスッキリとしたデザインが魅力です。

細やかなカスタマイズも可能

タイルカウンターミックスブラウン色

ウッドワンの「無垢の木の洗面台」は、細やかなカスタマイズにも対応しています。

・カウンター(タイルカウンター)

・洗面ボウル+水栓

・排水トラップ

・配管カバー

・ミラー

・キャビネット

・扉

・取手

 

一つひとつこだわりが詰まったアイテムたちです。

お好みの組み合わせで、インテリアに合わせたコーディネートをお楽しみいただけます。

デジタルカタログはこちら

こだわりの洗面台で暮らしやすく楽しい毎日を

玄関や廊下、リビングなど、様々なシーンで活躍する洗面台。

自分のこだわりをギュッと詰め込んだおしゃれな洗面台は、毎日に彩りを添えてくれる存在となってくれることでしょう。

洗面台をウッドワンの「無垢の木の洗面台」にリフォームして、暮らしやすくワクワクする毎日を手に入れてみませんか?

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