棚 DIY – WOODONE(ウッドワン)マガジン|広島の住宅建材メーカーWOODONE(ウッドワン)が発信する住宅オウンドメディア /media WOODONEマガジンは“地球と人に価値ある木の空間を“をテーマに暮らしに役立つ情報を配信しています。 Fri, 28 Mar 2025 03:56:30 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8 つくるって愉しい! 好みの木でおしゃれな収納棚をDIY ~オーダーDIY家具「ITAYA」~ /media/cat06/2376/ Fri, 17 Nov 2023 02:00:24 +0000 /media/?p=2376

ITAYAのオーダーDIY、家具TV台

インテリアを自分好みのテイストにコーディネートするときには、家具選びが重要です。家具や収納棚のデザインによって、お部屋の印象は大きく変わります。

「アクセントになる飾り棚が欲しいけれど、イメージにぴったり合うものがない・・・」

「空いたスペースに収納棚を置きたいけれど、市販だとサイズが合わない・・・」

そんなお悩みを抱えている方に是非おすすめしたいのがDIY初心者さんにも挑戦しやすい「オーダーDIY家具」です。

好きな木を選び、サイズを指定すれば、カット済みの材料がセットになって届く仕組み。

今回は、ウッドワンのブランド「ITAYA」の「オーダーDIY家具」についてご紹介します。

イメージにぴったりなおしゃれな棚をDIYで作ってみたい!

大きさや形、デザインなど、自分の好みに合った家具や収納棚を自分でつくれたら素敵ですよね。

イメージする家具を自分でデザインして、高さや横幅、奥行きなど納まりについて設計・検討、材料を探してサイズ通りに切って組み立てる……。
これらを全てをDIY初心者さんがいきなり始めるには、なかなかハードルが高い作業です。

なかでも、木材のカットや加工は、DIY初心者さんには特に難しい工程になります。
そこでおすすめしたいのが、棚板のカットや加工をしてくれる「オーダーDIY家具」です。

複雑な工程はいらない! 好きな木を選んで自分で組み立てる「オーダーDIY家具」

「オーダーDIY家具」とは、自分で素材を選び、サイズを指定して自分で組み立てるDIY家具です。

面倒な木材のカットや棚板の加工もカスタマイズしてオーダーできるのが「オーダーDIY家具」のメリットのひとつ。

塗装品であればプロの仕上がりの材料が手に入り、しかも、必要なビスなどが全てそろったキットになって届くのも大きな魅力です。

複雑な工程を省きながら、イメージにぴったり合う家具づくりを愉しめるので、DIY初心者さんでも安心して挑戦できます。

棚板加工や組み立て家具を自分でオーダー! 板の専門店「ITAYA」

ITAYAで購入可能なDIY家具

木を育てている会社が運営する、板の専門店「ITAYA」とは?

ITAYAは「つくることの愉しさ」や「木と暮らす心地良さ」を、人々に広めることをコンセプトにしたDIY専用のブランドです。

ITAYAをみる

サイズや棚板の面取り加工など、設定が複雑になりがちなオーダー家具を、感覚的に簡単に注文することができます。

板を選んで組み立てる「オーダーDIY家具」

テレビ台キッチン収納ローテーブル可動本棚固定本棚など、おすすめの「基本セット」はラインナップが充実
お部屋に合わせて、ぴったりのサイズでオーダーできます。
デザインもシンプルなので、DIY初心者さんでも挑戦しやすい商品です。

ITAYAで購入可能、TV台 ITAYAで購入可能、キッチン収納

(左から順にTV台、キッチン収納)

ITAYAで購入可能、ローテーブル ITAYAで購入可能、本棚  

(左から順にローテーブル、本棚)

DIY好きなら、棚板を加工して活用できる「オーダー棚板」が便利

「オーダー棚板」は、好きな樹種を選んで、ご希望のサイズに加工できる商品です。
サイズのオーダーだけでなく、カスタマイズで面取り加工も思いのまま。
金物との組み合わせで、おしゃれな収納棚をつくることができます。

ちょっと大変・・・だけど愉しい! 「オーダーDIY家具」に挑戦!

ITAYAで購入できるDIY家具ローテーブルが設置されたリビング

さっそくオーダーDIY家具に挑戦してみましょう!

ここでは、オーダーDIY家具の注文の手順や準備するもの、組み立てのポイントなどを解説します。

  • まず、DIYで何をつくる?

DIY初心者さんは簡単なつくりの家具から始めてみましょう。

通販などで購入した「組み立て家具」をつくったことのある人ならその難しさも何となく想像できるかもしれませんが、棚板の多い本棚などは難易度が高めです。

最初はパーツの少ない「ローテーブル」がおすすめです。

  • オーダーDIY家具の注文手順

  • 注文手順はとても簡単です。
  • ① 基本セットからテンプレートを選択
    ② サイズ(幅・高さ・奥行き)を入力
    ③ 樹種を選択
    ④ 塗装のあり・なしを選択
    ⑤ 面取りとコーナー加工を選択
  • これらの手順で簡単にオーダーができます。基本的なサイズはテンプレートで設定されていますが、プラス料金で1mm単位からのサイズ変更も可能です。

    事前に用意しておくもの

  • オーダーDIY家具の組み立てには、次の道具が必要になります。
    ① インパクトドライバー
    ② プラスチックハンマーor木製ハンマー
    ③ 当て木
    インパクトドライバーのアタッチメントは「下穴キリ」と「プラスビットの2番」を準備しておきましょう。
  • 組み立てのポイント

  • 次の4つのポイントを押さえることで、家具をキレイに組み立てることができます。

① ビス打ち

  • ビス打ちはとても大事な工程です。樹種によって木材の硬さは異なりますが、柔らかい木や硬い木であっても、あらかじめ下穴をしっかりあけてまっすぐにビスを打つことが重要です。

② 各部材の接合

  • 「ダボの打ち込みが足りない」
    「ボンドを入れ忘れる」
    「ボンドを入れすぎてあふれる」
    これらは、初心者によくありがちな失敗です。材料同士をしっかり固定するためにもダボはよく打ち込んでボンドは適量を入れるようにしましょう。

③ チリの調整

  • 「チリ」とは、家具や建物で表現される納まりのことで、部材同士を組み合わせたときにできる、わずかにずれた箇所の寸法を指します。
  • 各部材の接合後にビスを打ち込む際には、チリの具合を微調整しながら行いましょう。そうすることで、後から何度も調整する必要がなくなります。
  • また、木材は温度や湿度など周りの環境の変化を受けて、膨張したり収縮したりします。図面通りに加工されている木材でも、かみ合わせがきつい部分や緩い部分が出る可能性を念頭に置いておきましょう。

④ 木栓でフタをする

  • ビスを打った部分には、ボンドを塗布して木栓でフタをします。木栓も一つひとつ木目や色味が異なるため、どのビス穴にどの木栓を入れるのか、あらかじめ考えながら作業しましょう。細部にまで気を配ることで、家具の仕上がりがグンと良くなります。

    木の温もりあふれる「オーダーDIY家具」で特別な空間に

    ITAYAでは、一本芯や集成芯など本物の木をつかっています。

    木ならではの温もりや、やさしい感触が味わえるのも「オーダーDIY家具」の魅力です。

    自分で木を選び、組み立てた家具は愛着もひとしお。

    住み慣れたお部屋も、より一層特別に感じられることでしょう。

    さあ、あなたは何をつくりますか?

    オーダーDIY家具 をみる

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壁面収納をDIY! 採寸方法と棚板の選び方 カット済みできれいな「仕上げてる棚板」が便利! /media/cat06/1903/ Fri, 28 Jul 2023 02:00:08 +0000 /media/?p=1903

ウッドワン無垢の木の収納、ニュージーパイン棚板、カナモノブラック色

マイホーム入居時には気にならなかったものの、日々生活を続けていくとどんどん物が増えてきて、「このスペースに棚があればいいのに」と感じたことがある人も多いと思います。収納スペースは多いに越したことはないし、足りないなら自分で作ったらいい! ということで、本記事では壁面収納をDIYする方法をご紹介します。

壁面収納をDIYする方法と注意点

収納を増やす方法のひとつとして壁面収納があります。壁面収納は壁に空きがあれば取り付けが可能で、スペースを有効に活用することができます。

壁面収納には、固定棚と可動棚がある

壁面収納は大きく2種類に分けることができます。それが「固定棚」と「可動棚」です。
箱物収納や、棚板をブラケットで固定しただけの収納が固定棚で、棚柱などのレールを利用して棚板の高さを自由に変えることができるのが可動棚になります。

収納するものに合わせて棚板の高さを変えられる可動棚は便利ですが、一度決めた位置から変更することがなさそうな場合は、見た目がすっきりする固定棚でも良いでしょう。
どちらのタイプにするか決めたら、棚設置の前準備に取り掛かりましょう。

棚板設置前の準備

1. 設置する位置の採寸をする

コンベックス付きメジャー

DIYで棚を設置するには、まず設置場所の採寸をする必要があります。
採寸はメジャーを使って行います。テープ部分が金属製で先端に爪がついているタイプ(コンベックス)を使用すると便利です。長さは3m以上のものを選びましょう。

測る内容としては、設置する高さ奥行きとなります。
高さは手の届く範囲にするか、踏み台使用を前提に天井近くまで利用するかを決めましょう。奥行きは収納する物のサイズや、設置する空間の空きスペースを考えて設定します。幅については、正確なサイズを測定したのちに、その数値から数cm引いて遊びを持たせるようにしましょう。ギリギリのサイズで採寸してしまうと、せっかく準備した棚板が入らないなど失敗につながるので注意が必要です。

2. 壁の下地を確認しておく

針タイプの壁裏探知機

可動棚を設置するには棚柱というレールを壁に取り付けます。この棚柱はねじで固定をするのですが、壁はどこでもねじを打ち付けることができるわけではありません。

壁には通常石膏ボードが貼られており、その石膏ボードを貼るときのねじを締めるために木材を設置しています。この木材を下地と呼びます。

棚柱も同じく、石膏ボードを貼っているねじの場所(下地がある場所)に取り付けなければいけません。詳しくは下の記事に下地の探し方をまとめているので参考にしてください。

⇒「下地の探し方

3. 棚柱、ブラケットを取り付ける

ブラック色の棚柱とブラケット

下地の位置がわかったら棚柱とブラケットを取り付けます。この棚柱が斜めに付いたり高さがバラバラだと、棚板がぐらついたりして上手く取り付けることができません。棚柱の取り付け方も下の記事にまとめているので参考にしてください。

⇒「棚柱+ブラケットの取り付け方(前編)

4. 棚板を取り付ける
取り付けたブラケットに合わせて棚板を取り付ければ、DIYでの可動棚が完成です。
可動棚は後々高さを自由に変えることができますし、棚板を増やすことも可能なので、ライフスタイルの変化に合わせられる収納スペースとなりますね。

壁面収納をDIYするのに必要な工具を紹介

必須工具

・ドリルドライバー、インパクトドライバー
・メジャー
・マスキングテープ

棚柱や棚板をブラケットに固定するために、ドリルドライバーなどの電動工具を準備しましょう。取り付け位置を決めるときなどにメジャーも必須ですし、壁を汚さずに印をつけられるようにマスキングテープも準備しましょう。

あった方がいい工具

・下穴用ドリルビット
・水平器

棚板は種類によっては硬い素材もあり、直接ねじを締めようとすると上手くいきません。ドリルビットを使って事前に下穴を開けてからねじを締めるといいでしょう。棚柱を垂直に取り付けないとガタつきの原因になってしまうので、水平器を準備して取り付け位置を確認しながら作業すると精度が上がります。

棚板はどこで購入するのがおすすめ?

棚板の種類とは?

棚板といっても素材や柄などいろんな種類があります。購入する場所もホームセンターやネット通販などいろんな選択肢があります。

棚板はお手入れがしやすい素材を

棚板には無垢材、さらに集成材といった小さな板材を接着して製品化したものもあれば、表面材を貼って作られる棚板などもあります。

ウッドワンの「仕上げてる棚板」もおすすめ!

棚板の見た目や仕上がり、色柄にこだわりたいのであればウッドワンの「仕上げている棚板」がおすすめです。
カット済みで作業時間を大幅短縮できるほか、全面エッジ貼りの美しい仕上がりで、カラーも豊富に用意されていますので、インテリアに合わせて好みの棚板を選ぶことができます。

ウッドワンの「仕上げてる棚板」の魅力

ウッドワンの「仕上げてる棚板」という優れた製品をご紹介します。

POINT01 サイズのバリエーションが豊富

サイズのバリエーションが豊富なウッドワン仕上げてる収納

「仕上げてる棚板」は厚み、幅、長さとバリエーションが豊富なので、取り付けたい位置に合うサイズを選んでいただけます。サイズ選択をするだけですので、ご自身で慣れない丸ノコなどを使用してカットをする手間も必要ありません。

POINT02 全面エッジ貼りできれいな仕上がり

木口までしっかり仕上がっているウッドワン仕上げてる収納

サイズのバリエーションが豊富だからこそ可能となっているのが全面エッジ貼りでの仕上げです。棚板の切り口となる場所でもすべてエッジ貼りがされているため見た目が損なわれることがありません。

POINT03 豊富なカラー展開

豊富なカラー展開、ウッドワン仕上げてる収納

棚板として一般的なホワイトだけでなく、メープル、オーク、ウォールナットといった木製家具で使用する木材にかなり似た柄を使用しており、豊富なカラー展開と本物に非常に近いデザインになっています。

詳しくはこちら

DIYで壁面収納棚などを作るとき、作り方だけでなくどのような商品を使うかも悩みどころです。どうせなら確かなものを選んで使いたいですよね。

DIYで収納棚を作る際、できるだけきれいで品質が良い材料で、手間を省いて作業をしたい場合は、ウッドワンなら「仕上げてる棚板」をはじめ、棚柱、ブラケットなど、トータルで納得のいく材料を揃えることができます。興味がある方はぜひチェックしてみてください。

□自由なレイアウトが楽しめる収納棚 をみる

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