木の種類 – WOODONE(ウッドワン)マガジン|広島の住宅建材メーカーWOODONE(ウッドワン)が発信する住宅オウンドメディア /media WOODONEマガジンは“地球と人に価値ある木の空間を“をテーマに暮らしに役立つ情報を配信しています。 Wed, 04 Dec 2024 02:33:46 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.7.2 浮造りとは? 木目の凹凸を足裏で感じる! なぐり加工との違いは? /media/cat08/3528/ Fri, 15 Nov 2024 02:00:12 +0000 /media/?p=3528

無垢フローリングうづくり

自然の木材を切り出してつくる「無垢フローリング」は、本物ならではの木の風合いや心地良さが大きな魅力です。

フラットな状態のままでも充分に肌ざわりが良いのですが、加工を施すことでさらなるメリットが得られます。

その加工方法のひとつが「浮造り(うづくり)」という技法です。

本記事では、浮造りの特徴やメリット・デメリットのほか、「なぐり加工」との違いについてご紹介します。

浮造り加工とは?

うづくり

浮造りとは、木の表面をこすって木目の年輪を際立たせる、日本の伝統的な加飾技法です。

木の年輪には、晩夏から秋にかけて成長する堅い部分(冬目)と、春から夏にかけて大きく成長する柔らかい部分(春目、または夏目)があります。

冬目と春目の堅さが違うことを利用した加工が「浮造り」です。

木の表面をブラシ状の工具でこすると、柔らかい春目(夏目)が削れて冬目が浮き立ち、美しい凹凸が生まれます。

浮造りに適しているのは、主にスギやマツのような柔らかい針葉樹です。堅すぎる木材は削りにくいので向いていません。

浮造り仕上げは、フローリング材だけでなく、柱や天井材などにも用いられます。

浮造りのメリット

①足裏に程良い刺激がある

浮造りによる凹凸が適度に足の裏を刺激して、血行を促進してくれます。

血液循環が改善されることで、スムーズに血液が流れるようになります。

また、足裏への刺激によって神経伝達が促されるため、子供の運動能力アップにも役立つでしょう。

②凹凸があるので滑りにくい

浮造りの凹凸が滑り止めの役割をしてくれます。

スギなどの柔らかい材料が用いられているため、足腰にも優しく、ご高齢の方や小さなお子さんがいるご家庭におすすめです。

③光の反射を抑えるため、目に優しい

浮造りの凹凸が影をつくり、光の反射を抑えてくれるため、目の負担が軽減されます。

そもそも無垢材は紫外線を吸収する性質があるので目に対する刺激が少ない素材でもありますが、浮造りの加工を施すことで、さらに目が疲れにくい空間がつくれるのです。

浮造りのデメリット

  • ①キズがつきやすい

浮造りに用いられるのは柔らかい木材なので、キズがつきやすい傾向があります。

ただし、キズはつきやすいものの、浮造りの凹凸で「キズ自体は目立ちにくい」というメリットもあります。

  • ②伸縮や反り、隙間ができる

浮造りに用いられる無垢材は自然素材なので、環境の変化に敏感です。

湿気や温度変化によっては、伸縮したり反ってしまったり、板と板の間に隙間ができたりする事もあります。

③材質や形、色味が揃っていない

浮造り加工の有無にかかわらず、無垢材は本物の木を使用しているため、品質にバラつきがあります。

年輪の出方や強度などもそれぞれ異なるため、見た目の統一感を重視したい方には不向きといえるでしょう。

しかし、木1本1本の個性やその違いが無垢材の大きな魅力のひとつ。自然がもたらす風合いのある空間を演出したい方にはおすすめです。

「なぐり加工」との違いは?

なぐり加工 無垢材なぐり加工

なぐり(名栗)加工とは、斧の一種である「釿(ちょうな)」と呼ばれる工具で、木材の表面に凹凸をつける加工方法です。

なぐり加工の大きな魅力は、デザイン性の高さです。

なぐり加工には「スプーンカット」や「ナイフカット」「ハンドスクレイプ」など様々なものがあります。

加工の仕方によって木の表情が大きく変化するため、オリジナリティあふれるデザインを追求できます。

ただし、なぐり加工は、どのような木材にも施せる加工方法ではありません。

彫り込みが深くなるため、突板などでは加工が難しく、一般的に無垢材が用いられます 。合板などに比べてコストが高くなってしまう点がデメリットといえるでしょう。

素足で触れる心地良さを追求した、ウッドワン「ピノアース足感フロア」

ウッドワン ピノアース足感フロア

ウッドワンの無垢フローリング「ピノアース足感フロア」は、素足が触れる床だからこそ「踏みごこち」や「あしざわり」にこだわって設計した床材です。

うづくりの他にも、様々なデザイン加工をラインナップしています。

ウッドワン ピノアース足感フロア 加工の種類 ウッドワン ピノアース足感フロア 加工の種類

見た目の美しさだけでなく、「足感チャート」で木の味わいや心地良さを可視化しているため、好みや用途に合わせてお選びいただけます。

「ピノアース足感フロア」については、下記記事もぜひご参照ください。

⇒「床材を木の種類で選ぶ! 針葉樹と広葉樹の違いと特徴、代表的な樹種とは

足感フロアに触れることで感じられる木質フロアの心地良さを、ぜひ体感してください。

ピノアース足感フロア をみる

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木の種類と特徴 オークとはどんな木材? 樽や家具でも重宝されるその理由 /media/cat08/3448/ Fri, 25 Oct 2024 02:00:11 +0000 /media/?p=3448

木漏れ日

木の種類には様々なものがありますが、高級家具や建材などにも使用されているオークとはどのような木なのでしょうか?

本記事では、身近なシーンで活用されてきたオークの特徴をまとめ、木目の美しさについてもお伝えします。

また、オーク材の醍醐味を味わえるウッドワンのコンビットモノの魅力についてもご紹介します。

オークとはどんな木材?

オークとは具体的にはどのような木材なのでしょうか。古くから家具や建材として活躍してきたオークの用途や特徴についてご紹介していきましょう。

オークとは

オークの木々

オークとはブナ科コナラ属のうち落葉性の樹種を指し、日本では「どんぐりの木」としてなじみ深いナラをはじめとしたカシワ・カシ・ミズナラなどの樹木の総称です。

他にも、ヨーロッパでは美しい樹形から、King of Forest=森の王様と呼ばれ、オークにまつわることわざや言い伝えが残っています。

ただし、日本の住宅建材として使われているオークは、北米の亜熱帯から温帯で伐採された「ホワイトオーク」を加工したものが多くを占めています。そのため、日本住宅に関する場合にはオーク材といえば、ホワイトオークを指すことがほとんどです。

古くからワインの樽や船の材料として活用

ワイン樽

オーク材は他の木材と比較すると耐水性が高く腐食や劣化の心配が少ないことから、非常に古くより船材としても重宝されてきた歴史があります。

オークは耐水性だけでなく粘りや弾力があり加工しやすいという特徴を持っていて、世界中でさまざまな用途に使用されてきました。

オーク材は北米が原産で、住宅用の建材や船材としてだけではなく、ウイスキーやワインを保存するための樽としても活用されてきました。オークに多く含まれるタンニンは、ワインやウイスキーの熟成する過程で香味成分として役立ってきたのです。

オークの特徴

耐水性や腐朽に強いこと以外にもオークが古くから珍重されてきた理由があります。

そこで次は、オークの主な特徴についてご紹介していきましょう。

・木目の美しさ

オークの木目

家具やフローリング材として使用する際には、オークの木目の美しさが大きな魅力となります。

オーク材を板目で取ると波状の美しい木目を楽しめます。また、柾目で取った場合には優しい木目が穏やかな印象を演出します。さらに、オークならではの木目としては「虎斑(とらふ)」が有名です。虎斑については後ほど詳しくご紹介します。

・耐久性に優れている

オーク材は他の木材と比較して硬く重いことも特徴のひとつです。そのため、極めて耐久性が高く、半世紀以上経過した今でも、現役で活躍しているオークを用いたアンティーク家具もあるほどです。

そして、その重さから重厚感が見た目に現れ、どっしりとした安定感を得られます。

・明るい色合い

オーク材は明るい色合いが好まれることが多い建材です。特に最近人気のある、ナチュラルなインテリアとの相性はばつぐんです。フローリング材としてよく使用されるウォールナットやチークと比較すると、明るく自然な印象の部屋づくりに最適です。

表情豊かなオークの木目 2つとない個性「虎斑」

虎斑

オーク材を柾目に取ったときに見られる独特な木目として、「虎斑(とらふ)」が有名です。まさに、虎の縞模様のような柄が表面に現れるのです。虎斑は、オークが成長する際に蓄えた栄養分を貯めておく放射組織が柾目の面に銀色の模様として浮かび上がったものと考えられています。光の当たり具合によって見え方が変化する虎斑は、オークの表情豊かで個性的な木目として大切にされてきました。

銀色にキラキラと輝くことから、「シルバーグレイン」「銀杢(ぎんもく)」とも呼ばれる虎斑。同じものは2つとないオリジナリティを楽しめるオークならではの特徴です。

仕上げまで妥協なし! オークの醍醐味を味わえる「コンビットモノ挽板3.0」

ウッドワンコンビット挽板3.0

オークの美しい木目を存分に味わえるのがウッドワンの「コンビットモノ挽板3.0」です。

材料の選定から面形状、仕上げまで一切妥協せず、美しさと上質さを最大限に引き出すことを貫きました。

厳選した3㎜厚の挽板を贅沢に使用し、オークの醍醐味を心ゆくまでご堪能いただける1枚もののフローリング材です。

コンビットモノ挽板3.0の圧倒的な存在感の秘密をご紹介していきます。

コンビットモノ挽板3.0の特長

・無垢の弱点を軽減

コンビットモノ挽板3.0では、基材となる合板などと化粧材を張り合わせることで、無垢材の反りや狂いを軽減しています。無垢に近い風合いを保ちつつ、幅広のデザインを取り入れることが可能です。

・一枚ものの貼りあがり

コンビットモノ挽板3.0は、一枚単板を採用することで、空間全体に広がりを感じさせて開放感を与えます。見た目だけでなく触わり心地も良い贅沢な仕上がりになります。重厚かつ高級感あふれる部屋づくりにおすすめしたい貴重な床材です。

・3mm厚の化粧材

一枚単板を贅沢に3mm厚に仕上げた挽板を化粧材に用いたコンビットモノ挽板3.0。無垢の木の風合いを十分堪能していただけます。

・木味を感じる仕上がり

コンビットモノ挽板3.0では、3mm厚の挽板を化粧材に使うことで、フローリング表面の木目を、より立体的かつ奥行きを感じる仕上がりになります。自然な木目を味わいながら、無垢材に劣らない触り心地を実現。また、まるでオイル塗装のような仕上がりのウレタン塗装によって日常のお手入れも簡単になります。

コンビットモノ 挽板3.0

・オーク クリアグレード

コンビットモノ挽板3.0 オーククリアグレード

自然なオーク色だけでなく、チークやウォールナットに近い色合いも含めた4色(クリア塗装、アイボリー色、ミディアム色、ダーク色)のカラーラインナップをご用意しています。

・オーク ワイルドグレード

コンビットモノ挽板3.0 オークワイルドグレード

木の個性ともいえる節や入り皮などのキャラクターマークをふんだんに取り入れた商品です。野趣に富んだ世界にひとつだけの表情をお楽しみいただけます。

コンビットモノ 挽板3.0 足感フロア

・ブラシ

コンビットモノ挽板3.0 足感フロア ブラシ

素材感が最大限に引き立ちます。

・オビノコ

コンビットモノ挽板3.0 足感フロア オビノコ

素朴な味わいを与えてくれて、木の質感をありのまま愛でられます。

・ウェーブ

コンビットモノ挽板3.0 足感フロア ウェーブ

緩やかな波紋による遊び心を感じられます。

・ハンドスクレイプ

コンビットモノ挽板3.0 足感フロア ハンドスクレイプ

柔らかく自然なぬくもりが人気です。

・スプーン

コンビットモノ挽板3.0 足感フロア スプーン

無骨さとユーモアの共存を楽しめます。

コンビットモノ挽板3.0で無垢の肌触りを身近に取り入れよう!

古くから樽や船材などとして身近なシーンで活躍してきたオーク材。馴染み深い木材なので、比較的安価で手に入ることから、家具やフローリング材としても多用されています。

無垢材のフローリングの良いところを取ったともいえるコンビットモノ挽板3.0は、お手入れがラクで反りや狂いも少ない床材です。また、カラーや表面の加工もおうちの個性に合わせてお好みの仕上げを選べます。ぬくもりと高級感を兼ね備えたコンビットモノ挽板3.0でくつろぎの空間をワンランクアップしてみてください。

コンビットモノ 挽板3.0/挽板3.0 足感フロア をみる

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木の種類と特徴 ウォールナットとはどんな木材? 世界三大銘木の魅力 /media/cat08/3041/ Fri, 05 Jul 2024 02:00:52 +0000 /media/?p=3041

ウォールナットのフローリング

住宅や家具に使用される木には数多くの種類がありますが、その中でも人気の高いウォールナットという樹種をご存知でしょうか。実は世界三大銘木のひとつにも数えられている、世界中で愛されている木の種類なのです。

今回は、部屋づくりを考える際に知っておきたいウォールナットの魅力について詳しくまとめつつ、あわせて世界三大銘木の特徴などもご紹介します。経年で風合いが増すウォールナットに注目して、お部屋をグレードアップしてみませんか。

ウォールナットとはどんな木材? 世界三大銘木の特徴をご紹介

チーク、ブナ、サクラの積み木ブロック

ウォールナットをご紹介する前に、まず世界三大銘木について簡単にご紹介します。そのほかの銘木を知ることによって、ウォールナットとの違いも見ていきましょう。

世界三大銘木とは

「銘木」とは、優雅で美しく希少な木目を持つものとされています。また、銘木は材質や色、形状、大きさなどが優れており、製材された材面が独特の趣を持っています。

それでは、三大銘木とされる「ウォールナット」「チーク」「マホガニー」、それぞれの特徴をご紹介しましょう。

ウォールナット

北米やヨーロッパが主な産地であるウォールナットは、高級感のある深みの濃い褐色の見た目が大きな特徴です。

経年変化を楽しめる木材としても知られており、次第に黒みや紫色が抜けて全体的に色が明るくなっていく過程を楽しめます

チーク

チークはシソ科チーク属の樹木を原料とした木材で、東南アジアが主な産地です。チーク材の特徴といえば、極めて耐水性が高いことが挙げられます。

木材の内部のタールが油分を弾き、優れた耐水性を発揮します。

加えて防虫効果のある天然成分が含まれていることから、東南アジアでは歴史的建造物に多用されてきました。

マホガニー

マホガニーはセンダン科マホガニー属の樹木です。リボン杢と呼ばれる木目の美しさが特徴で、古くから高級家具や楽器などの材料に使用されてきました。

一方で、マホガニーはその人気から違法な伐採が繰り返されたことによって、現在ではワシントン条約に登録されるほど希少価値が高くなっています。

ウォールナットとは

ここからは、世界三大銘木のなかでもウォールナットに注目してご紹介していきましょう。

チーク、マホガニーと並んでヨーロッパの家具材を代表する三大銘木の一つであるウォールナット。美しい木肌と狂いの少ない材質で、欧米では古くから家具・装飾用材、楽器の素材としても利用されてきました。

その重厚感のある美しさから、建築材としても人気が高く、優しく落ち着いた風合いは日本でも大変好まれています。

ウォールナットの特徴

ウォールナットの一番の魅力は、なんといってもその濃い褐色です。断面が空気に触れることによって経年変化を楽しむことができ、鮮やかな紫を帯びた色へと変化します。

また、ウォールナットは他にも「狂いが少なく加工しやすい」「耐久性に優れていて衝撃に強い」といった特徴を持っています。

ウォールナットとクルミの違い

クルミ科の広葉樹であるウォールナットとは別に、国産木材として用いられてきたクルミ材が存在します。日本語に翻訳される場合は「クルミ」となるウォールナットですが、建築材としては明確に区別されています。

ウォールナットとクルミ材の一番の違いは木材の色です。ウォールナットは前述したとおり濃い褐色が特徴ですが、クルミ材は明るく白みがかった色をしています。

重厚感のあるウォールナットと、ナチュラル感を楽しめるクルミ材の違いを知っておきたいですね。

経年変化が映える! ウォールナットの特徴を生かした使い方

ウォールナットのフローリングが貼られた寝室

ウォールナットは独特の深い茶色の木目が美しく、テーブルや椅子などの家具にもよく用いられています。シックで高級感のある空間づくりには、ウォールナットを取り入れるのがおすすめです。

特に空間の大きな面積を占める床材としてウォールナットを用いると、落ち着いた大人のスペースへとグレードアップします。

ウォールナットはすばらしい色や質感のほかにも、衝撃や摩耗に強く、肌触りがなめらかという特徴を持っています。

日々の生活を送るなかで触れている時間が長いフローリング材に、ウォールナットは非常に適している樹種といえるでしょう。

ウォールナットをはじめ世界の銘木を厳選! ウッドワンの厚貼り・中厚貼り単板フローリングの魅力

ウッドワンの銘木フローリング

ウッドワンではウォールナットをはじめ、厳選した世界の銘木を使った単板フローリングをご用意しています。

銘木単板を使用した幅広フローリングで、表面に傷や汚れに耐える高耐久・高性能なコーティングを施した「コンビットモノ4尺タイプ」。

ウッドワンのフローリング「コンビットモノ4尺タイプ」

コンビットモノ4尺タイプ

一般床材の約2倍となる0.5mm厚の単板により木の風合いを高めた、高機能・高性能コーティング+艶消し仕上げの「コンビットグラードプラス(艶消し)」。

ウッドワンのフローリング「コンビットグラードプラス152(艶消し)」

コンビットグラードプラス152(艶消し)

ウッドワンは人気の銘木が揃った、選べる厚貼り・中厚貼り単板フローリングを取り扱っています。ウォールナットをはじめとしてお部屋をアップグレードするのにぴったりな床材は、経年変化を楽しみながら愛着を持って一生付き合えます。

銘木の美しさを損なうことなく贅沢にフローリングとして採用すれば、床の木目をインテリアとしても楽しむことができるでしょう。

コンビットモノ をみる

コンビットグラードプラス(艶消し)をみる

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床材(フローリング)の代表的な木の種類、特徴、適した空間演出を解説! /media/cat08/2417/ Fri, 01 Dec 2023 02:00:40 +0000 /media/?p=2417

木のブロックで家を形づくる様子

床材(フローリング)にはさまざまな種類の木が使われますが、木の種類により特徴は異なります。それぞれの木の種類の特徴を知っておくことで、自分のニーズに合わせた部屋づくりがよりスムーズになります。

そこで今回はフローリングをご検討中の方に、床材の代表的な木の種類や特徴、適した空間演出について解説いたします。

針葉樹と広葉樹の違いを比べてみよう

床材に使用される木には「針葉樹」と「広葉樹」があり、それぞれ特徴があります。床材とした場合の見え方や機能性も異なってくるため、知っておくと床材選びの際に役立ちます。まずはそれぞれの違いを比べてみましょう。

≪針葉樹≫

針葉樹

≪広葉樹≫

広葉樹

樹種の特徴 葉先が針のように細長く、まっすぐに上へ伸びる樹形。空気を多く含むため、軽く柔らかで加工しやすい。 葉先が丸く、横に枝分かれするためこんもりとした樹形。堅重で加工しにくいが耐久性が高い。
床材として使う場合の比較 ・直線的でシンプルな木目が多い

・熱伝導率が小さい

・衝撃吸収性がある

・調湿効果が期待できる

・あたたかみのある印象

・ハッキリとした木目が多い

・耐久性・耐水性に優れている

・硬く傷がつきにくい

・価格が高い傾向にある

・重厚感・高級感のある印象

 

針葉樹の代表的な樹種

まずは、代表的な針葉樹の樹種とその特徴をご紹介します。また、各樹種がどのような空間演出に適しているかも見ていきましょう。

桧(ヒノキ)

桧のフローリング

  • 日本を代表する針葉樹である桧は、強度・耐久性に優れた建築材として、古くから構造材や天井、床材に至るまであらゆる部分に活用されてきました。一般家屋にとどまらず、神社仏閣の建築にも欠かせません。
  • やわらかな色合いながらも濃く浮かんだ木目や、美しい艶のある表情を持ちます。リラックス効果のある特徴的な香りは、抗菌・防臭効果にも優れています。

桧のフローリングの施工事例

落ち着きのある「和」の空間を生み出します。和室、旅館などに最適です。

  • 杉のフローリング
  • 日本の固有種で最も多く植林されている樹種です。杉の歴史は古く、縄文時代から利用されていたといわれています。本州・四国・九州に分布し、なかでも秋田や屋久島は天然杉の産地として有名です。杉は、木目が直線的で美しく、加工しやすいのが特徴です。構造材、床材、建具材の建築材から寿司桶や樽桶など様々な用途で用いられます。
  • 空気を含みやすいため軽くて柔らかく、調湿作用や断熱作用にも優れています。独特な芳香を持ち、時間が経つにつれ木目が濃くなり、味わいを増していきます。
  • 杉のフローリングの施工事例純和風なテイストだけでなく、モダンな要素との組み合わせにも適しています。

松のフローリング

  • 永く使いこむうちに増していく艶や飴色の美しい光沢、柔らかな肌触りが楽しめる松は、飾り棚や座卓、茶道具などに加工され、古くから愛でられてきました。現在では、乾燥しやすく狂いが少ない性質を活かし、構造材から造作材、建具、家具など幅広く利用されています。密でまっすぐに伸びた木目は、空間に奥行きと広がりを与えてくれます。

松のフローリングの施工事例

上記のような松の縁甲板は、和の趣、気品を感じさせる空間を演出します。

ラジアータパイン

ラジアータパインのフローリング

  • ニュージーランドやオーストラリア、チリなどの多雨多湿で生育条件の整った地域に多く植林される松の一種です。ウッドワンでは、ニュージーランドの広大な敷地にて森林経営を行っています。
  • 透明感のある美しい木肌と均一に整った伸びやかな木目模様が特徴。経年変化により深みのある飴色に変わり、美しさを増していきます。柔らかく耐衝撃性に優れており、小さなお子さんやお年寄りのいるご家庭にも適しています。

ラジアータパインのフローリングの施工事例

施工事例を詳しくみる

明るい色調により開放的な印象を与え、やわらかなリラックスできる空間をつくり出します。

ナチュラルテイストやカントリー調との相性が良く、ナチュラルモダン、和モダンスタイルにも適しています。

  • 広葉樹の代表的な樹種

  • 次に代表的な広葉樹の樹種とその特徴を解説します。各樹種がどのような空間演出に適しているか事例も併せてご紹介します。

オーク(ナラ)

オーク(ナラ)のフローリング

どんぐりのなる木としてもなじみ深いブナ科の樹木。強度や耐久性に優れ、高級な家具や床、船などの材料として古くから世界中で需要があります。

力強くダイナミックな印象の木目をベースにしながらも、板目に取れば色深い波線形の木目が楽しめ、柾目に取ると一転して穏やかで優しい木目が楽しめます。また、オーク独特の、虎の毛のような斑点模様の木目【虎斑(とらふ)】など、1本の丸太で多彩な表情を見ることができます。

オーク(ナラ)のフローリングの施工事例

ナチュラルで明るい空間を演出します。北欧テイスト、カントリー調に最適です。スタイリッシュな空間づくりにも適しています。

サクラ(カバノキ)

サクラ(カバノキ)のフローリング

サクラといっても、春に美しい花を咲かせる「桜」ではなくバーチとも呼ばれるカバノキ科の樹木です。狂いが少なく、非常に高い耐久性を持ちながらも美しい光沢をもつなど、その性質が本桜に似ていることからサクラと総称するようになったと言われています。床材や家具材などさまざまな用途に定評のあるサクラ材。美しい花は咲きませんが、穏やかな木目と紅褐色の優しい表情で、わたしたちの目を楽しませてくれます。

サクラ(カバノキ)のフローリングの施工事例

施工事例を詳しくみる

明るく軽やかな印象です。ナチュラル、北欧、モダンテイストとの相性が良いです。

ウォールナット

ウォールナットのフローリング

オーク、マホガニー、アッシュと並んでヨーロッパの家具材を代表する4大銘木の一つです。美しい木肌かつ滑らかな手触りで、狂いが少なく、欧米では古くから家具・装飾用材、楽器の素材としても利用されてきました。その重厚感のある美しさから、建築材としても人気が高く、優しく落ち着いた風合いは日本でも好まれています。経年変化により明るい茶褐色に変化していきます。

ウォールナットのフローリングの施工事例

モダン、クラシックテイストに最適。シックな雰囲気を醸し出します。

ハードメープル

ハードメープルのフローリング

メープルシロップでおなじみの樹木・ハードメープルは、「カエデ」、「もみじ」などの名前でも知られます。木肌は白っぽく、薄い赤褐色の木目を持っています。経年変化により飴色に変化していきます。組織が密なためキラキラとした光沢があります。その見た目の美しさから、家具、高級車などの装飾品に使われるほか、硬く弾力性があることから、強力な衝撃への耐性が求められるボウリングのレーンやピンにも使われています。

ハードメープルのフローリングの施工事例

施工事例を詳しくみる

明るい雰囲気で、モダンテイストやシンプルな空間、ナチュラルテイストの空間に馴染みます。

ブラックチェリー

ブラックチェリーのフローリング

アメリカ東部に分布するバラ科の広葉樹。木肌は繊細で、表面の仕上がりが美しいことから家具やキャビネットの素材に適しています。赤褐色の木目が特長で、時とともに深みのある色合いに。経年美化を楽しむ素材として、高級家具や楽器にも多く用いられています。

ブラックチェリーのフローリングの施工事例

ナチュラル、モダン、ヴィンテージテイストにマッチし、あたたかみのある落ち着いた空間に。

欅(ケヤキ)

欅のフローリング

北海道以外に広く生育するニレ科の広葉樹。たくましい幹や枝振りの良い姿から神社や寺の境内、街路樹などに多く採用されています。木の赤味部分(心材)は少し赤みがかった褐色、白太部分(辺材)は透明感のある淡い褐色。年月と共に茶褐色へ変化する様子も楽しめます。銘木と呼ぶにふさわしい、伸びやかで明るい欅独特のはっきりと濃い木目が、品格ある空間を演出します。

欅のフローリングの施工事例

格式高く、伝統的な空間に。和の風合いを感じられます。

まとめ

今回は、針葉樹と広葉樹の違い、床材に使われる木の種類と特徴、どのような空間演出に適しているかについてご紹介しました。

目指すテイストや部屋の用途に合わせてお好みの木の種類を選んでみてくださいね。

ウッドワンの無垢・挽板フローリングなら、お好みの木の風合いを存分に感じられます。ぜひ木のぬくもりを感じる住まいづくりに、取り入れてみてはいかがでしょうか。

□無垢フローリング をみる

□挽板フローリング をみる

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