家事動線 – WOODONE(ウッドワン)マガジン|広島の住宅建材メーカーWOODONE(ウッドワン)が発信する住宅オウンドメディア /media WOODONEマガジンは“地球と人に価値ある木の空間を“をテーマに暮らしに役立つ情報を配信しています。 Fri, 28 Feb 2025 03:56:26 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.7.2 平屋とは|二階建てとどちらを選ぶべきかヒントを紹介 /media/cat02/4617/ Wed, 12 Mar 2025 02:00:35 +0000 /media/?p=4617

煙突がついた平屋

近年、階段のないシンプルな構造や家族のつながりを感じやすい間取りなど、平屋ならではの魅力が見直されています。しかし、平屋を選ぶ際には土地や設計の工夫が必要なことも。本記事では、平屋のメリットやデメリットを詳しく解説します。平屋と二階建て、どちらを選ぶべきか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

平屋とは?

1階のみで構成された平屋の家

平屋とは、1階のみで構成された住宅のことです。階段がないため生活動線がシンプルな点が最大の特徴です。設計の自由度が高く、暮らしに合わせて間取りを設計できるのも魅力のひとつ。建物が低く耐震性に優れているため、地震が多い日本に適しています。

平屋の人気が上昇している背景

平屋が人気になっている理由として、リモートワークをする人が増えたことが挙げられます。コロナ禍に在宅時間が増加したことで、多くの人々が家の快適さを重視するようになりました。家族全員が自宅で過ごす時間が増えた結果、リビングやダイニングの広さや使い勝手、自然光を取り入れた明るい空間づくりが注目されています。

さらに、核家族や少人数世帯の増加により、無駄を省いたコンパクトな住宅が人気を集め始めました。最新の住宅デザインは機能性と美しさを兼ね備えており、高齢者や子育て世帯でも安心して快適に暮らせる工夫が随所に見られます。

平屋にするデメリット

デメリットと書いてあるピンクメモ

平屋を検討している方の中にはデメリットが心配な方も多いようなので、気になる点を5つ挙げてみました。

広い敷地が必要

建築コストが高くなる場合がある

採光や通風に工夫が必要

プライバシーの確保が難しい

収納スペースの確保が難しい

広い敷地が必要

平屋は同じ延床面積の2階建てと比較すると、広い土地が必要です。

例えば、100㎡の住空間を確保する場合、2階建てなら1階あたり50㎡の土地で済みますが、平屋では100㎡の敷地が必要です。特に都市部では土地の価格が高いため、広い土地を購入するだけでもかなりのコストがかかるでしょう。

また、建ぺい率(敷地に建てられる建物面積の割合)の制限がある点も気になります。広い土地を活かしたいなら、平屋を検討するのが良いでしょう。

建築コストが高くなる場合がある

平屋住宅は構造上の問題で、屋根や基礎工事に必要な面積が大きくなりがちです。そのため、同じ延床面積の2階建て住宅と比較すると、施工費用が割高になる傾向があります。特に平屋は1階部分全体を広く取るため、坪単価が高くなる場合が多いのです。

また、デザインに凝ったり特殊な形状にしたりすると、工事の複雑さや材料の増加によりさらに費用が上がる可能性があります。予算計画を立てる際には建築コストを事前に確認し、じっくり検討しましょう。

採光や通風に工夫が必要

周囲に高い建物がある場合、平屋は日当たりが制限される可能性があります。全体が低い位置にあるためまわりの建物の影響を受けやすく、家の中央部分が暗くなりがちです。

暗い家にしないためには、リビングやキッチンなどの主要な生活空間に自然光を取り込む工夫が必要です。吹き抜けや天窓を設置することで光を取り入れたり、リビングを南向きにしたりしましょう。

プライバシーの確保が難しい

前述の通り平屋は建物が低いため、道路や隣家からの視線が気になりやすい点が課題です。日常生活でプライバシーを守るためには、設計段階から工夫を凝らす必要があります。

例えば、リビングや寝室に大きな窓をつけない、視線を遮るための植栽やフェンスを設置するなどの方法があります。また、中庭を設けることで視線を遮りながらも開放感を確保するデザインも人気です。

収納スペースの確保が難しい

平屋は2階建てに比べて、収納スペースが限られる点がデメリットです。ただし、適切な工夫を凝らせば十分な収納を確保することも可能です。

屋根裏やロフトに収納スペースを作れば、季節用品や普段使わないものをすっきり収納できます。また、玄関近くに土間収納を設けることで、アウトドア用品や靴を効率よく片付けられます。広めのウォークインクローゼットを作ると、衣類や生活用品を整理しやすくなる効果も。間取りの段階で収納計画をしっかりと練ることが大切です。

平屋にするメリット

メリットと書いてあるピンクメモ

平屋には次のとおりメリットもあります。

バリアフリー設計が可能

効率的な家事動線

家族の気配を感じやすい

バリアフリー設計が可能

平屋には階段がないためどの部屋にもスムーズに行き来できます。この特徴を活かして、バリアフリー設計を取り入れやすい点が大きな魅力です。

階段がないことで転倒などのリスクが少なくなるため、安全性の高い家になります。将来的に介護が必要になった場合に、手すりの設置や車椅子での移動もしやすい構造にすることが可能です。すべての生活空間がワンフロアに集約されていることで、家族全員が安心して暮らせる家にできます。

効率的な家事動線

平屋の大きなメリットのひとつとして、生活動線がすべてワンフロアで完結することが挙げられます。階段がないため、洗濯物を運んだり掃除機を持ち運んだりする際の上下移動がなく、日々の家事の負担を軽減できます。

部屋の配置を工夫することで、キッチンから洗濯スペース、リビングまでの動線を効率化することも可能です。例えば、洗濯機を設置したランドリールームの隣に物干しスペースを作れば、家事時間を大幅に短縮できます。

家族の気配を感じやすい

平屋はワンフロアしかないため、家族が顔を合わせる機会が自然と増えます。小さなお子さんの見守りや高齢者の生活をサポートしたい家庭にも適しており、家族の絆を深める家になりやすいです。

リビングやダイニングを通らなければ他の部屋に行けない間取りにすることで、一緒に過ごす時間が増えるだけでなく、日常的な会話も生まれやすくなります。階段がないため移動がスムーズで、家族全員の様子を把握しやすいのも魅力です。

家族みんなで仲良く暮らす家を理想としているなら、平屋という選択肢は検討する価値があるでしょう。

平屋と二階建てのどちらを選ぶべきか

太陽光パネルを屋根につけた平屋

最後に、平屋と二階建て、どちらを選ぶべきかという問いに答えます。

平屋が向いている方

小さなお子さんや高齢者がいる家庭には、階段がないため転倒のリスクが少なく、移動もスムーズな平屋をおすすめします。すべての生活空間がワンフロアに集約されているため、日常の家事や生活動線がシンプルになります。耐震性にも優れているため、災害リスクを軽減したい方にもおすすめです。ガーデニングや家庭菜園を計画している方や、一人暮らし、夫婦のみのコンパクトな暮らしを希望する方にも平屋は適した選択肢です。

二階建てが向いている方

狭い土地で広さや部屋数を確保したい場合は、二階建てがおすすめです。上下に空間を分けることで、限られた敷地でも部屋数を増やせます。寝室や子ども部屋を二階にすれば、家の中を覗かれる心配もありません。お子さんが多い家庭では、それぞれの部屋を作りやすく、家族の生活スタイルに合わせた間取りにしやすい点も魅力的。さらに、親子二世帯住宅や多世帯住宅にも適しており、土地代が高い都市部でも建築費を抑えやすい点もメリットです。

まとめ

大きな庭を有した平屋

今回は平屋について詳しく解説しました。平屋はシンプルな構造で、家族間のつながりを深めやすい住まいです。敷地の広さや設計の工夫が課題となる場合もありますが、デザインや間取りを工夫すれば解決できます。

平屋というと和風な住宅をイメージする方も多いと思われますが、北欧ヴィンテージ風な家やスタイリッシュな土間を備えた家にすることも可能です。現代風な平屋のイメージを見てみたい方は、以下のリンクから実例を見てみましょう。

□ONE‘S CUBOの施工事例をみる

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家事が楽になる!動線アイデア9選 /media/cat02/4600/ Fri, 07 Mar 2025 02:00:16 +0000 /media/?p=4600

洗濯篭を持ち空をみる女性

家の中の動きが効率的に計画されていれば、家事や準備の作業がグンとやりやすくなり、日々がより快適になります。例えば、玄関からリビングまでの動線上に必要なものを適切に配置すれば、忙しい朝でもスムーズに家を出られるでしょう。当記事では、そんな無駄のない動きと快適さを両立させる家事動線のアイデアを9つご紹介します。

家事動線とは?

洗い物をする女性

家事動線とは、料理や洗濯など、家事をする時の移動する順路や動きのことです。家事動線が短くなることで家事の負担が軽減され、時間や労力を大幅に節約できます。

たとえば、ファミリークローゼットの近くにランドリールームや脱衣所があれば、洗う・干す・片付けるという動作がスムーズに行えるでしょう。キッチンとダイニングが近ければ、配膳や片付けが楽になります。

家事動線の設計では、洗濯機や調理台、収納棚の配置などを工夫し、無駄のない動きを意識することが大切です

動線とは?

空間内で人や物が移動する経路や道筋のことを「動線」といいます。動線が短く整っていると移動に無駄がなくなり、効率的でスムーズな動きが可能になります。

家庭では「家事動線」として洗濯や料理、片付けなどの作業がしやすいように動線を設計することがよくあります。店舗では顧客が商品を見つけやすく回遊しやすい配置を考慮した「購買動線」が重要視されます。

家事動線と生活動線との違い

生活動線は、日常生活におけるすべての移動を含む、より広い概念です。家事動線は生活動線の一部で、料理・洗濯・掃除など、家事を効率的に行うための経路を指します。

家事動線と生活動線は目的や範囲が異なりますが、いずれも快適な家づくりをするうえで欠かせないものです。

家事が楽になる動線アイデア【洗濯】

洗濯篭を持ち洗濯する女性

ここからは家事動線の具体的な案を紹介します。まずは、洗濯が楽になるアイデアを3つお伝えします。

ファミリークローゼットを採用する

ランドリールームから外へ直接行ける動線

脱衣所の隣にクローゼットを設置

ファミリークローゼットを採用する

ランドリールームで洗う・干す・たたむ・しまうまでを完結できる環境を整えると、洗濯の効率が大幅にアップします。

例えばランドリールームの隣にファミリークローゼットを設置すれば、全員分の洋服をまとめて収納できるため、洗濯物を運ぶ手間が省けます。ゆとりのある収納スペースを設計できれば、季節ごとの衣類や小物も管理しやすくなるでしょう。また、ランドリールーム内にアイロン台を組み込んだり、折り畳み式の作業台を設置したりすることで、作業がその場で完結して家事の負担が軽減されます。

ランドリールームから外へ直接行ける動線

濡れた洗濯物を持って、最短距離で干す場所へ移動できる動線設計にできれば、家事負担を軽減できます。

具体的には、ランドリールームから直接庭やベランダにアクセスできれば、洗濯物を持ち運ぶ際の移動距離が短縮され、作業がスムーズになります。室内干しを行う場合も、ランドリールームから室内干しスペースへの動線を整えることで効率的に作業を進められるでしょう。

ただし、屋外で干す際は近隣からの視線に配慮し、目隠しフェンスや植栽を設置するなどの対策が必要です。

脱衣所の隣にクローゼットを設置

脱衣所の隣にクローゼットを設置すれば洗濯後すぐに衣類を収納でき、家事が効率化されます。

洗濯物をすぐ近くのクローゼットにしまえれば、それぞれの部屋に運ぶ手間を省けるため、家事の時短に。また、入浴後にすぐ洋服を選べるため、忙しい朝もスムーズに準備を進められるでしょう。

ただし、脱衣所は湿気がこもりがちな場所なので、換気扇や除湿機を設置したり通気性の良い素材を使ったり、湿気対策をしっかり行う必要があります。

家事が楽になる動線アイデア【料理】

キッチンで彩あるサラダ作り

続いて、キッチンでの移動がスムーズになる導線設計を紹介します。

玄関・キッチン・パントリーを近づける

キッチンとダイニングを横並びにする

アイランドキッチンで回遊動線を作る

玄関・キッチン・パントリーを近づける

買い物から帰ってきた後の動きを楽にするには、玄関からキッチン、キッチンからパントリーへの動線を短くするといいでしょう。

玄関からすぐにキッチンへ直行できれば、食材を一度に運び込むことができ、移動の手間を大幅に省けます。さらに、キッチンからパントリーへの距離が短ければ、片付け作業の負担も減らせます。

また、楽なゴミ出しを想定した配置を考えれば、キッチンでの作業が全体的に効率化されます。

キッチンとダイニングを横並びにする

ダイニングテーブルをキッチンの近くに置けば、配膳・下膳がスムーズになります。冷蔵庫からの移動距離も短縮されるので、調理や片付けの効率がアップ。料理した後、すぐにテーブルに運べる動線が整っていれば、忙しい日の家事もスムーズに進められるでしょう。

また、ダイニングテーブルを一時的な調理台として活用することで、いくつもの作業を同時に進められて、効率よく料理できます。

アイランドキッチンで回遊動線を作る

アイランドキッチンがあれば、料理中に他の家事を並行して行いやすくなります。勝手口や洗濯物を干すスペースが近ければ調理の合間に洗濯物を取り込んだり、ちょっと外へ出たりできます。

さらに、家族がキッチンを囲む形でコミュニケーションが取りやすく、料理の準備や片付けも協力してやりやすいのがアイランドキッチンの特徴です。

家事が楽になる動線アイデア【収納】

収納棚に整頓された衣類

最後に、片付けが楽になる家事動線の作り方をご紹介します。

通り抜けできるシューズクロークを設置

廊下に日用品収納を作る

各所に適材適所な収納を配置

通り抜けできるシューズクロークを設置

靴やアウトドア用品がたくさんある場合は、通り抜け可能なシューズクロークを設置することで玄関がすっきり整います。リビングまでの動線もスムーズになり、荷物を持ったまま効率よく動けます。さらに、使用頻度の高い靴やアウトドア用品を取り出しやすい位置に配置すれば、出かける準備がしやすくなるでしょう。

廊下に日用品収納を作る

廊下に日用品の収納スペースを設ければ、ストックを補充したいときに便利です。また、お子さんのランドセルや学校用品、おもちゃなどをまとめて収納しておけば、朝の準備や帰宅時に無駄な動きをせずに済みます。

さらに、頻繁に使う生活用品を廊下に置けば、リビングに物が溢れることが減り、部屋全体を綺麗に保てます。掃除道具や防災用品も同じ場所に収納しておけば、いざという時にすぐ取り出せて安心です。

各所に適材適所な収納を配置

キッチンの後ろに調理器具や食材専用の収納スペースを設けることで、作業効率が上がります。よく使う調味料や調理器具は手の届く範囲に配置し、普段あまり使わないものは奥に収納するなど工夫することで使いやすさがアップします。

また、玄関に消耗品や外出時に必要なグッズの収納スペースを作れば、靴や荷物の管理が簡単になり出入りがスムーズに。

最適な導線設計にするために定期的に置く場所を見直すと、家全体をきれいに保てます。

まとめ

クローゼットに服を収納する女性

今回は、家事動線について解説しました。家事をスムーズに行える動線を整えることで日々の負担を軽減でき、ストレスを減らせます。家事動線を整える際に、収納はよく考えるべきです。よく使うものを使いやすく配置することで、家全体がすっきりと片付き、日々の暮らしがより快適になります。使うものを、使う場所に、使いやすくしまうなら、ウッドワンの「ゾーン収納」がおすすめです。

□ウッドワンのゾーン収納をみる

効率的な家事動線の例として、キッチンを中心とした8の字回遊導線を作ることがあげられます。使い勝手の良い収納と家事動線を兼ね備えた家を見てみたい方は、以下のリンクをご覧ください。

□ONE’S CUBOの施工事例をみる

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キッチン周りのレイアウトはワークトライアグルの作業動線が重要! 理想の配置は? /media/cat05/2959/ Fri, 14 Jun 2024 02:00:42 +0000 /media/?p=2959

作業動線「ワークトライアングル」を考慮したキッチン

キッチン周りのレイアウトを考える際は「ワークトライアングル」と呼ばれる作業動線が重要なポイントとなりますが、「ワークトライアングル」という言葉自体をあまり聞いたことがないという方も多いでしょう。

そこで、今回の記事ではキッチンという空間を考えた時、重要な意味を持つ「ワークトライアングル」や、キッチンの最適なレイアウトについて解説します。

キッチンのワークトライアングルとは?

キッチンのシンク、コンロ、冷蔵庫が写った画像

キッチンに不可欠なシンクとコンロ、そして冷蔵庫。これらはどんなスタイルのキッチンにも必ず備わっています。

ワークトライアングルというのは、シンク・コンロ・冷蔵庫の中心点を結んでできる三角形のことで、これが正三角形に近いほど使い勝手が良いといわれています。

キッチンのワークトライアングルにおける理想的な距離は下記の通りです。

【ワークトライアングルの理想的な距離】

理想的な距離
シンクとコンロの距離 120cm~180cm
シンクと冷蔵庫の距離 120cm~210cm
コンロと冷蔵庫の距離 120cm~270cm

 

また、ワークトライアングルの作業動線は3辺の合計を360㎝~660㎝にすると良いでしょう。

この距離で配置すると、作業動線が2~3歩で収まるため、調理の作業効率が大きく向上します。

キッチンのレイアウト別ワークトライアングル例

Ⅰ型キッチンのワークトライアングル例

I型キッチンのワークトライアングルの図

最も一般的な配置のI型キッチン。シンク、コンロ、冷蔵庫が横一列にレイアウトされています。このスタイルは横への移動距離が長くなりやすいのが難点ですので、キッチンの幅を270cmまでにとどめて冷蔵庫をシンクの横に配置しましょう。

Ⅱ型キッチンのワークトライアングル例

Ⅱ型キッチンのワークトライアングルの図

最近人気なのがシンクと調理スペースを2カ所に分けたⅡ型キッチンです。I型と比べて横への移動距離が短くて済み、作業スペースを使いやすいのがおすすめのポイント。コンロ周りと水回りを分離させることによって、使用するものが近くに収納しやすいという特徴もあります。

L型キッチンのワークトライアングル例

L型キッチンのワークトライアングルの図

コンロとシンクを90度に設置することが多いL型キッチン。すべての部分を壁付けにする図のようなレイアウト以外に、一部を対面キッチンにする配置も人気があります。壁付けにした上部には収納が設けやすく、収納に使うスペースをたっぷり確保できます。この配置は作業動線が短くて使い勝手が良い一方、他のキッチンスタイルに比べると広いスペースが必要になるため、注意深く計画しましょう。

ペニンシュラ型キッチンのワークトライアングル例

ペニンシュラ型キッチンのワークトライアングルの図

英語で「半島」を意味する「ペニンシュラ」。キッチンが壁から半島のように突き出していることから名付けられました。アイランドキッチンと同様に開放的な空間を作りやすく、家族とのコミュニケーションも取りやすいことが特徴です。片方を壁付けにすることで設置面積が少なくて済み、ワークトライアングルも理想的な形になりやすいキッチンです。

アイランド型キッチンのワークトライアングル例

アイランド型キッチンのワークトライアングルの図

アイランドキッチンは部屋の中に独立した「島(アイランド)」のような形でキッチンをレイアウトします。シンクやコンロに対するアクセスの自由度が高いのが大きな特徴です。冷蔵庫を背面に設置することで、理想的なワークトライアングルを作りやすいキッチンです。

 

キッチンのレイアウト別でワークトライアングルの特徴をご紹介しました。

ワークトライアングルは距離が近いと動きにくくなる場合があり、反対に距離が長くなればその分だけ無駄が発生します。キッチンは毎日使用するものなので作業動線にも配慮して、家族全員の生活を考えたレイアウトを取り入れたいものです。

キッチン周りのレイアウトにお悩みなら「cono:mamma」をチェック!

ウッドワンのキッチン cono:mamma(コノママ)

キッチン周りをプランニングする際は、様々な設備の取捨選択やレイアウトの違いによる使い勝手を考慮する必要があります。ただ、ワークトライアングルなども想定して白紙の状態から計画すると手間もコストもかかります。

ウッドワンの「cono:mamma(読み:コノママ)」なら、そんなお悩みもすぐに解決できます!

「cono:mamma」の特長

木の質感を感じられるウッドワンのキッチン

「cono:mamma」は永く愛せる優しい「木の間」を選べる “このままでいい”キッチン。

昔から日本人の暮らしとともに歩み、何十年経っても愛し続けられている本物の木をベースに、木の質感と相性の良いアイテムをあらかじめ厳選しています。

ポイントはパターン化したレイアウトをもとに、選びやすくパッケージングされているところです。キッチンのレイアウトや設備を一から選ぶのは非常に大変な作業ですが、「cono:mamma」なら厳選した8つのレイアウトプランの中から好みのものを選び、あらかじめ用意されているそれぞれに合った設備をチョイスすることで、簡単に統一感のあるおしゃれなキッチンが作れます。

【シンプルで選びやすい8つのレイアウトプラン】

PoolA

ウッドワンのキッチン cono:mamma(コノママ)のレイアウトプラン1

PoolB

ウッドワンのキッチン cono:mamma(コノママ)のレイアウトプラン2

毎日、そして末永く使うキッチンの素材には、とことんこだわりを持っています。アレンジするための余白を残しつつ、組み合わせも簡単にできる「cono:mamma」は、扉や天板、シンク、取手など、細部まで暮らしの風景に溶け込むキッチンです。

ウッドワンの「cono:mamma」で理想のキッチンを手に入れよう

理想のワークトライアングルを実現させられるキッチン「cono:mamma(コノママ)」

組み合わせを自分で考えるのは大変だけれど、好みに合わせてアレンジできる余白も欲しい、そんな思いにお応えしたキッチンがウッドワンの「cono:mamma」です。

ワークトップや設備機器などは厳選しながらも、「ちょっといいもの」「選びたくなるもの」「上質なスッキリとしたアイテム」をラインナップしています。シンクは、シンプルな形状でありながら、排水性がよく角の汚れも溜まりにくいスクエア形状のプレスシンクです。大人気の海外製食洗機、タッチレス水栓や、グリルレスタイプの加熱機器もご選択いただけます。

シンプルで選びやすい8つのレイアウトデザインから希望のスタイルを選び、理想のワークトライアングルを実現させてください。

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