収納棚 – WOODONE(ウッドワン)マガジン|広島の住宅建材メーカーWOODONE(ウッドワン)が発信する住宅オウンドメディア /media WOODONEマガジンは“地球と人に価値ある木の空間を“をテーマに暮らしに役立つ情報を配信しています。 Thu, 12 Dec 2024 00:50:17 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8 収納アイデアで利便性が大幅UP! 住居全体をひとつの収納と考えるゾーン収納とは? /media/cat02/2100/ Fri, 15 Sep 2023 02:00:34 +0000 /media/?p=2100

ウッドワンツムハコを本棚として使用した収納

おうちの収納が「何だかしっくりしないな……」と感じている方は多いのではないでしょうか?
収納スペースはあるのに、なぜかモノであふれている……。
それはもしかしたら「収納する場所」と「生活する場所」を切り分けて考えてしまっていることが原因かもしれません。
家の中は様々なもので散らかりがちですが、生活の“ゾーン”ごとにしっかりと考えられた収納があることにより、空間全体がスッキリと心地良く感じられるようになります。

今回は、家族の生活動線に合わせた住居全体をひとつの収納棚として考える暮らし方をご紹介します。

収納場所と生活スペースを分けた「集中収納」で陥りがちな失敗

収納に悩む女性

収納する場所」と「生活する場所」を切り分けた場合、起こりがちなのが「収納すること自体が面倒になって、結局片付かなくなってしまう」ということです。

物置や蔵のような「集中収納」は、一ヵ所にまとまったスペースを設けることで、家の中のあらゆるモノをしまえる大きな収納力が魅力です。

しかし、生活動線を考慮したつくりにはなっていません。

使うモノの用途動線を考えず「とりあえず収納スペースにしまっておこう」と何でも詰め込んでしまうと、使いたいときにすぐに取り出せず、探す手間がかかってしまいます。

例えば、リビングで使うモノを廊下の納戸に入れていたり、洗面スペースで使うモノを2階のクローゼットにしまっていたり。
取りに行くのも、片付けるのも億劫になりますよね。

モノの出し入れが不便な収納スペースだと、次第に使わなくなり、部屋の中がモノであふれてしまう状態に陥ってしまいます。

暮らしの中で自然と片付く「分散配置」

ウッドワン無垢の木の収納サニタリープラン棚板オーク、アップ写真

モノを収納するときに少しでも「面倒だ」と感じてしまうと、人はどんどん片付けなくなっていきます。

いかにラクに、手間をかけずに収納できるか。
お部屋をスッキリ片付いた状態にするために、収納までのアクションをできる限り減らす仕組みづくりがとても重要です。

そこでおすすめしたいのが、“使うもの”を“使う場所”に“使いやすく”する「分散配置」です。

家族の生活スタイルに合わせ、玄関で使うものは玄関に、リビングで使うものはリビングにそれぞれ片付ける。

適材適所に収納スペースを分散配置することで、片付けの手間が減り、家の中がおのずとスッキリと整うようになります。

分散配置はがんばらなくても片付けられる仕組みになっているので、お子さんでも自然と片付け習慣を身につけられるでしょう。

一戸建ての利便性を上げる収納アイデア~ウッドワンのゾーン収納~

暮らしの動線上に「使うモノ」と「使う場所」に合わせて収納棚を設けることで、利便性がぐんとアップします。

ここからは、暮らしと共に自然と片づいていく、ウッドワンの「ゾーン収納」のアイデアについてご紹介します。

シューズクローク

靴やブーツ、サンダルなどはもちろん、外出時に必要なモノアウトドアグッズなどは、玄関の収納スペースに集約させましょう。

マスクなどの衛生用品のストックや、宅配便の受け取り用のペン印鑑も玄関にまとめてあれば、すぐに取り出せて便利です。

サニタリー収納

洗面所は家族みんなが毎日使う場所であり、いろいろなモノで雑然としやすいスペースです。

大容量の収納スペースを設置して、「自分用のカゴ」に家族それぞれの身支度グッズを収納すれば、スッキリと使いやすい空間に仕上がります。

ウォークインクローゼット

家族の衣類をまとめて収納できるウォークインクローゼットは、収納量だけでなく、動線を考えた配置場所にもこだわりましょう。

しまう」を重視する場合ならば、乾いた洗濯物をすぐにしまえるように、ベランダやバルコニーの近くに設置したり、ランドリールームに隣接させたり。

取り出すこと」を重視する場合は、外出時に便利な玄関近くに配置したり、起床してすぐ身支度できるよう寝室側にしたり。

家族の生活スタイルに合わせたレイアウトが大切です。

リビング収納

家族が集うリビングは、同時にいろいろなモノが集まってくる場所でもあります。

リモコンや日用品、本や子どものおもちゃなどの細々したモノは、しっかりと収納方法を決めないとすぐに散らかる原因に。

モノの用途に合わせて「見渡せる収納」と「隠す収納」を使い分けましょう。

たまにしか使わないモノは、引き出しやボックスにしまって「隠す収納」でスッキリと。

お気に入りの書籍やCD・DVDなどは「見渡せる収納」としてディスプレイすることで、すぐに取り出せるだけでなく、いつでも見て楽しむことができます。

キッチン収納

食品関係や調理道具はすべてキッチン周りに集め、使用頻度に合わせて収納しましょう。

日常的に使うモノは、すぐに取り出せるよう手元近くに配置。

ストック品たまにしか使わないモノは、パントリーを活用するとスッキリと納まります。

パントリーをつくるスペースがない場合でも、壁面を活用して棚を設けることで収納量を確保できます。

寝室収納

夫婦2人だったり、子どもと一緒だったり、寝室は家族の誰かとともに使用する場所でもありますよね。

家族の生活リズムが違う場合、クローゼットからモノを出し入れする物音で、寝ている家族を起こしてしまう恐れがあります。

寝室のクローゼットは、寝具のほか、オフシーズンの服や来客用の布団など使用頻度の低いモノをまとめて収納する場所にしましょう。

引き出しを設置すれば、細々したモノを分類して収納できるので便利です。

書斎収納・ワークスペース

書斎をつくりたくても、面積的に難しいこともありますよね。

しかし、独立した部屋としてつくることは難しくても、寝室やリビングなど部屋の一角を利用することで立派なワークスペースとして活用できます。

仕事の書類や子どもの学校のプリントなども、ワークスペースがあれば散らからずにスッキリまとまります。

趣味部屋収納

コレクショングッズなどの趣味のモノは、ディスプレイ棚を活用しましょう。

お気に入りのアイテムを眺めながら、趣味の世界に没頭できます。

スペースに限りがある場合は、クローゼット内の一部を趣味部屋代わりとして収納する方法もおすすめです。

「ゾーン収納」で、使うモノをしまいやすい仕組みに

家全体をひとつの収納として考える「ゾーン収納」によって、面倒なアクションを省き、サッと片付けられる仕組みをつくることができます。

モノ一つひとつに帰る場所をつくってあげることは、片付けの基本です。

使うものを、使う場所に、使いやすく

この基本に忠実に、家のそれぞれの“ゾーン”に合わせた収納をつくることで、日々の暮らしやすさを手に入れましょう。

ウッドワンのゾーン収納をみる

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デッドスペースを収納に活用! 新たに収納スペースを作り出す方法も /media/cat06/1370/ Fri, 24 Mar 2023 02:00:52 +0000 /media/?p=1370

「家の中に収納できるスペースが少ない……」そんな収納に関するお悩みは後を絶ちません。

収納の使い勝手については、実際に家に住んでみてから不便さに気付いた・・・という方も多いのではないでしょうか?それは多くの場合、収納として使えるはずのスペースを100%有効的に活用できていないことが原因です。

おうちの中の収納場所を見渡してみると、意外とデッドスペースが多いことに気が付くはず。

今回は、見落としがちなデッドスペースを有効活用するための収納アイデアと、利便性アップのために「欲しいところに収納をつくる方法」についてご紹介します。

収納スペースのお困りごと3選

収納スペースに関するお悩みは、大きく分けると次の3つが挙げられます。

①収納場所が少ない

②収納スペースが狭い

③収納スペースが欲しい場所にない

3つの中でも「①収納場所が少ない」「②収納スペースが狭い」といったお悩みは、実は「収納場所はあるけれどデッドスペースを活用できていない」ことが原因の場合が多いのです。

デッドスペースを見直そう

ご自宅の収納を改めて見てみると

・ほとんど使っていないものを、入れっぱなしにしたまま放置している

・スペースの形状に合わないものを収納してしまっている

という状態になっていませんか?

限りある収納場所を活用するためには「デッドスペース=利用できない空間」をなくすことが重要。ぜひ見直してみましょう。

【場所別】収納のデッドスペース解消法

キッチン

シンク下

排水管が通るシンク下の空間は、デッドスペースが生まれやすい場所のひとつ。

シンク下が引き出しタイプの場合は、上から見て取り出しやすいように、ファイルボックスなどを活用して立てる収納を心がけましょう。

両開き扉タイプの場合は、市販のシンク下用のラックを用意します。

フライパンなどの調理器具が置きやすい「棚タイプ」と、奥のものが取り出しやすい「引き出しタイプ」があります。

それぞれ収納したいアイテムに合わせて、収納グッズをそろえましょう。

冷蔵庫脇のスペース

冷蔵庫脇は、中途半端に隙間が空いてしまっていますよね。

そんなわずかな隙間も、スリムラックを置いて調味料を収納したり、冷蔵庫側面にマグネットラックを取り付けてラップやキッチンペーパーを収納したり、といった活用方法があります。
収納場所として余すことなく利用しましょう。

リビング

テレビ台まわり

テレビ台付近は、上部やコーナー部分がデッドスペースになりがちです。

テレビの左右、上下に収納がある家具や、壁のコーナー部分にフィットするテレビ台の設置を検討してみましょう。

寝室

ベッド下収納

寝室でベッドを設置している場合は、ベッド下がデッドスペースになっています。

プラスチック製のキャスター付き収納ボックスを使用して、オフシーズンのアイテムやかさばりがちな洗い替えの寝具などを収納しましょう。

ベッド下は湿気がこもりやすいので、除湿剤も忘れずに。

クローゼット

クローゼットの場合、決まった場所に収納せずに乱雑に洋服をかけてしまうと、たちまちデッドスペースができてしまいます。

クローゼット内部を有効活用するために、次のポイントを押さえましょう。

洋服は長さごとに並べて掛ける
・オフシーズンの洋服は上部にしまうなど、使用頻度に応じたゾーニングをする
突っ張り棒や引き出し収納を設置して隙間を活用する

ぜひ参考にしてみてください。

ウッドワンの「壁厚収納」で欲しい場所に素敵な収納を

これまでご紹介したデッドスペース解消法以外に「壁の厚みを利用した収納」という方法があります。

それが、ウッドワンの「壁厚収納」。
収納キャビネットを壁面に埋め込む仕様で、狭い空間でも最大限に収納場所を確保できます。

ダイニングや居室、トイレや洗面所、玄関など、場所ごとの用途に応じた商品が揃っています。

トイレ内収納

・トイレ内収納Aタイプ

飾り棚付きの収納なので、芳香剤を置いたりお花を飾ったり。
使い道はアイデア次第です。

・トイレ内収納Bタイプ

内部の棚は可動タイプなので、収納するアイテムに応じて調整できます。

マガジンラック

本体の奥行は130mm。

ダイニングの壁を利用すれば、レシピ本がさっと取り出せて便利です。

書棚

株式会社ウッドワン | 収納カタログ(2024)P404

「書棚フロアータイプ」と「書棚トールタイプ」があります。

内側の奥行は125mmなので、文庫本やCD、DVD、小物などを収納できます。

薄型シューズラック

株式会社ウッドワン | 収納カタログ(2024)P405

奥付210mmの省スペースタイプの靴収納です。

壁付け・壁埋め込みのどちらにも対応しており、狭い玄関でも壁厚を利用して収納スペースを設けることができます。

ステンレスパイプに靴を引っ掛けることで収納するタイプなので、棚がなくお手入れも簡単。

玄関に収納を増やしたいときにぜひ検討してみてください。

限られたスペースを有効活用しよう

収納場所は限られているので、できる限り空間を活用して収納量を増やしたいですよね。

デッドスペースにさまざまなアイテムを駆使することで、快適で便利な住空間をつくることができます。

壁の厚みを活用する方法もぜひご検討ください。造り付け家具のような、上質感をそなえた収納が実現します。

□壁厚収納をみる

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