レイアウト – WOODONE(ウッドワン)マガジン|広島の住宅建材メーカーWOODONE(ウッドワン)が発信する住宅オウンドメディア /media WOODONEマガジンは“地球と人に価値ある木の空間を“をテーマに暮らしに役立つ情報を配信しています。 Fri, 18 Apr 2025 02:43:42 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8 模様替えで部屋をおしゃれに!狭い空間を広く見せるテクニックも /media/cat02/4732/ Fri, 18 Apr 2025 02:00:29 +0000 /media/?p=4732

ソファを移動する女性

「そろそろ部屋の雰囲気を変えたいけど、何から始めたらいいかわからない…」そんなふうに悩んでいませんか?家具の配置や色使い、照明を変えるだけで部屋の印象はガラッと変わります。

この記事では、おしゃれな部屋作りのアイデアはもちろん、狭い部屋を広く見せるテクニック、そして模様替えで失敗しないためのコツまで、具体的な方法をたっぷりご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

模様替えでおしゃれな部屋を作るアイデア

カーペットを運ぶカップル

部屋を模様替えしておしゃれにしたいなら、以下の点を意識してみてください。

  • ・家具の配置に気をつける
  • ・壁紙を変える
  • ・床の色を変える
  • ・照明を変える
  • ・インテリアを取り替える
  • どこか1つを変えるだけでも気分を変えられます。
  • 家具の配置に気をつける

  • 部屋の印象を大きく左右するのは家具の配置です。部屋の中心に家具を置くのではなく、壁際に配置することで視覚的に空間を広げられます。ソファやベッドなどの大きな家具は壁に沿って配置し、動線を確保しましょう。
  • また、作業スペースとリラックススペースを明確に分けることで、メリハリのある空間に。背の低い家具を選べば視線が遮られず、開放感が生まれます。家具の高さを揃えることも、統一感を出すポイントです。
  • 壁紙を変える

  • 部屋の中でも視界に入りやすい壁を変えることで、部屋の印象がガラッと変わります。賃貸住宅にお住まいの方でも、シールタイプや貼って剥がせるタイプの壁紙なら気軽に楽しめるでしょう。アクセントクロスを一面に取り入れるだけで、部屋に奥行きと個性が生まれる効果があります。季節や気分に合わせて、壁紙の色や柄を変えてみましょう。
  • 床の色を変える

  • 床の色を変えるのも、部屋の雰囲気をガラリと変えるために効果的な方法です。明るい色のラグやカーペットを敷けば、簡単に床の色を変えられます。フロアシートやタイルカーペットで、手軽にDIYしてみるのも良いでしょう。
  • ベージュやグレーなどの中間色を選ぶと、他のインテリアとの調和も取りやすく、統一感のある空間に仕上がります。床と壁の色味を揃えることで、さらに一体感が生まれます
  • 照明を変える

  • 照明を変えるだけで、部屋の雰囲気は大きく変わります。間接照明やLEDライトを取り入れれば、柔らかな光でリラックス空間に。明るさ調整ができる調光機能付き照明なら、シーンに合わせて明かりを使い分けられます。
  • また、照明の位置を変えるだけでも部屋の陰影が変わり、印象をチェンジできます。複数の照明を組み合わせて、メリハリのある空間を作ってみましょう
  • インテリアを取り替える

  • インテリア小物を取り替えるだけでも模様替えを楽しめます。例えば次の方法で部屋の新鮮味を取り戻せます。
  • ・季節感のあるクッションやラグに変える
  • ・壁に絵画やファブリックパネルを飾るだけでも変わる
  • ・収納もできるデザイン性の高いアイテムを選ぶと便利
  • ・観葉植物やフェイクグリーンを取り入れると気持ちが落ち着く
  • ・テーブルや棚にキャンドルや小物を置くとちょっとしたイメチェンに
  • ちなみに、大きな面積を占める家具をニュートラルカラーで揃えるとコーディネートしやすいのでおすすめです。
  • 模様替えで狭い部屋を広くみせるアイデア

  • 椅子を移動する女性
  • ここからは、模様替えで狭い部屋を広くみせるアイデアを4つご紹介します。
  • ・視界を遮らない空間にする
  • ・見える床面積を増やす
  • ・ものを少なくする
  • ・開放感のあるカラーコーディネートにする
  • 視界を遮らない空間にする

  • 狭い部屋を広く見せるには、視界を遮らないことがポイントです。背の低い家具を選ぶことで視線が奥まで抜け、広々とした印象になります
  • ソファやテーブルはロータイプを選び、収納棚も高さの低いものを選ぶか、オープンラックを検討しましょう。家具の配置は壁際に寄せることで、部屋の中央に空間が生まれ、開放感が高まります。
  • また、ガラスや透明なアクリル素材の家具は圧迫感を与えないため、狭い部屋におすすめです。窓まわりをスッキリさせて自然光を最大限に取り入れるのも、部屋を広く見せるポイントです。カーテンは薄手のものやブラインドを選び、極力窓辺にものを置かないようにしましょう。
  • 見える床面積を増やす

  • 床の見える面積を増やすことも、狭い部屋を広く見せるテクニックのひとつです。脚付きの家具を選ぶことで、床が見える面積が増え、軽やかな印象になります。ソファ・テーブル・ベッドなど、なるべく脚付きのものを選びましょう。
  • ラグを敷く場合は、部屋全体を覆うのではなく必要なところに絞って敷くことで、床の見える面積を広くできます。また、必要以上の家具を置かないことも重要です。本当に必要なものだけを選び、使わないものは処分したり収納したりすることで、空間を広く使えます。床に散らかりがちな配線やコード類は、ケーブルボックスやカバーを使って隠すことで、スッキリとした印象にしましょう。
  • ものを少なくする

  • ものを少なくすることも、狭い部屋を広々見せたいなら必要です。クローゼットや収納ボックスを効果的に活用し、衣類や雑貨を整理整頓しましょう。ソファベッドや収納付きベッドなどの複数の機能を備えている家具を選べば、スペースがなくても収納を増やせます。収納力のある家具を選ぶことでものを整理しやすくなり、部屋全体がすっきりします。
  • 使わない家具や小物は思い切って処分してスペースを確保しましょう。断捨離を定期的に行い、本当に必要なものだけを残すように心がけると、想像以上に快適に過ごせます。
  • 開放感のあるカラーコーディネートにする

  • 開放感のあるカラーコーディネートも、狭い部屋を広く見せるための重要な要素です。ベースカラーには、光を反射しやすく、部屋全体を明るく広々とした印象にしてくれる白・ベージュ・パステルカラーなどを選びましょう。
  • ミラーや光沢のある素材を取り入れると光が反射するので、空間を広く見せる効果があります。寒色系の色は後退色と呼ばれ、同じく空間を広く見せる効果があるため、積極的に取り入れましょう。
  • また、床・壁・家具の色を同系色でまとめることで統一感が生まれ、広がりを感じさせます。壁に縦ストライプやグラデーションを取り入れるのも、視覚的に天井を高く見せ、部屋を広く感じさせる効果があるのでおすすめです。
  • 模様替えで失敗しない部屋づくりのコツ

  • 部屋でスマートフォンを見る男性
  • 最後に、模様替えで失敗しないための部屋づくりのコツをお伝えします。
  • ・アプリやツールで模様替えの配置シュミレーションする
  • ・色や素材感を部屋全体で統一する
  • ・レイアウトはカラーの黄金比率を参考にする
  • アプリやツールで模様替えの配置シュミレーションする

  • 模様替えを始める前に、アプリやツールを活用してシミュレーションを行うと失敗しにくくなります。無料のインテリアアプリで家具の配置をバーチャルに試したり、3D機能を使って部屋全体のバランスを確認したりすることで、具体的なイメージが掴めます。
  • スマホで部屋の写真を撮り、配置前後の比較をするのもいいでしょう。家具のサイズを測り、デッドスペースができないかを確認することも大切です
  • 色や素材感を部屋全体で統一する

  • 部屋をおしゃれに見せるには、色や素材感を統一することが大切です。家具・カーテン・ラグなどは、同じ系統の色や素材で揃えるとまとまりのある空間になります。
  • 大きな面積を占めるソファやベッドなどは、ベージュやグレーなどのニュートラルカラーを選ぶと、他のインテリアとの調和が取りやすく、落ち着いた印象になります。クッションや小物にアクセントカラーを取り入れれば、空間にメリハリを生む効果も。
  • 異なる素材を使う場合でも、テイストを揃えることで、統一感のある空間を演出できます。例えば、木製家具とラタンのバスケットなど、自然素材でまとめるのもいいでしょう。
  • レイアウトはカラーの黄金比率を参考にする

  • 部屋のカラーコーディネートには、黄金比率「7:2:1」を意識すると、バランスの良い空間になります。具体的にはベースカラー(床・壁など)を70%、アクセントカラー(ソファ・カーテンなど)を20%、ポイントカラー(クッション・小物など)を10%の割合で取り入れるのがおすすめです。
  • 床や壁は白やベージュなどの明るい色で全体の7割をカバーし、ソファやベッドなどの大型家具で2割の統一感を出し、観葉植物やアートなどの小物で1割の遊び心を加えると、調和のとれた空間になります。明るさと暗さのバランスも考慮して、洗練されたコーディネートにしましょう
  • まとめ

  • 統一感のあるリビングルームとデスク
  • 今回は、模様替えで狭い部屋を広く見せるテクニックをたっぷりご紹介しました。模様替えを成功させるコツは、部屋全体のカラーや素材感の統一です。色の黄金比率「7:2:1」を参考にすると、バランスの取れたおしゃれな部屋になります。
  • 手軽におしゃれな部屋を作りたい方は、当サイトで紹介している置くだけの無垢の木のフロアマット「oitoki(オイトキ)」をチェックしてみてください。思わず素足で歩きたくなる心地よい木のフロアマットです。
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  • また、自分好みの家具が欲しいなら、木の板を組み立ててつくるITAYAのオーダーDIY家具もおすすめです。素材の樹種は3つから選ぶことができ、サイズオーダーにも対応しているので、お部屋に合わせてカスタマイズすることができます。
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子ども部屋レイアウトを考えるコツ【広さ別・年齢別・兄弟合同部屋】 /media/cat06/3642/ Fri, 13 Dec 2024 02:00:11 +0000 /media/?p=3642

滑り台がある子供部屋

お子さんの成長や家族構成に合わせて子ども部屋のレイアウトを工夫すると、快適で過ごしやすい空間になります。特に、部屋の広さやお子さまの年齢、兄弟姉妹での共有など、それぞれの状況に合った配置を考えることが大切です。

この記事では部屋の広さや年齢別に適したレイアウトのコツ、そして兄弟姉妹で使うときの工夫について、やさしくわかりやすくご紹介します。限られたスペースでも、創造力や快適さを育む部屋作りのヒントが満載です。

子ども部屋のレイアウトを考えるときのポイント

子ども部屋のレイアウトを考えるときは、次の3つのポイントを意識してみましょう。

  • ・部屋の形を考慮に入れる
  • ・将来を考えて家具を選ぶ
  • ・スペースを広く使いたい場合はレイアウトを工夫する
  • 部屋の形を考慮に入れる

  • 子ども部屋のレイアウトを考えるとき、まずはお部屋の形や広さをしっかりチェックしてみましょう。お部屋の形に合わせて家具の配置を工夫することがポイントです。窓やドアの位置も確認して自然な光を取り入れながらも、お子さんがスムーズに動けるようなレイアウトにするといいでしょう。
  • 将来を考えて家具を選ぶ

  • 子どもはすぐに大きくなります。だからこそ、長く使える家具を選ぶのがおすすめです。例えば、高さを調整できる机やベッドを選べば、お子さんの成長に合わせてずっと使いつづけられます。デザインもシンプルなものにすると、好みが変わってもそのまま使えるので、無駄な買い替えを防げてお財布にも優しいです。
  • スペースを広く使いたい場合はレイアウトを工夫する

  • お部屋が少し狭く感じるときも、レイアウト次第でスペースを広く使えます。ロフトベッドを使うと、下のスペースをデスクや収納として使えるので便利です。壁に収納スペースを作れば、床をスッキリとさせることができます。折りたためる家具やキャスター付きの収納を使えば、いつでも簡単に模様替えができます。
  • 子ども部屋の広さ別のレイアウトを考えるコツ

  • ベッド、学習机がある子供部屋
  • 子ども部屋の広さによって、家具の配置や使い方は大きく変わります。小さめの部屋では限られた空間を有効に使う工夫が必要ですし、広めの部屋では活動エリアを分けることがポイントに。お子さんの成長や生活スタイルに合ったレイアウトを考えて、長く快適に使えるお部屋を目指しましょう。
  • 小さめな4畳〜4畳半

  • 4畳や4畳半のお部屋はスペースが限られているので、コンパクトで多機能な家具を選ぶのが大事です。例えばロフトベッドや収納付きベッドを使うことで、上下の空間を有効に使えます。これなら、床の面積を広く確保できて、お部屋が狭いと感じません。壁に固定するタイプの収納やデスクも、無駄なスペースを取らずに配置できるので便利です。寝る場所としてだけ利用し、勉強はリビングでするなど工夫すればストレスを感じにくいでしょう。
  • 一般的なサイズ感の5〜6畳

  • 5〜6畳のお部屋ならベッドやデスク、収納スペースをバランスよく配置する余裕が生まれます。この広さなら、中学生になっても問題なく快適に使えます。デスクはできるだけ窓際に置いて自然光がしっかり入る場所にすると、勉強や作業がはかどる環境を整えられます。ベッド下やデスク周りに収納スペースを設けて、スペースを効率よく使うのもポイント。子どもの成長に合わせて家具の配置を変えやすいレイアウトを考えておくと、長く使えるお部屋になります。
  • 広々使える7〜8畳

  • 7〜8畳のお部屋があれば、広さを活かしてゾーンを分けたレイアウトを考えてみましょう。勉強スペース・寝る場所・遊ぶ場所を分けることで、自然に生活のリズムを整えられる環境を作れます。また、この広さがあれば兄弟二人で使っても十分なスペースが確保できます。大きめの家具もゆったり配置できるので、ベッドやデスクだけでなくソファや読書スペースを設けることもできるでしょう。広い分、家具の配置にメリハリをつけて無駄なスペースができないように工夫すると、さらに快適でバランスの取れたお部屋に仕上がります。
  • 年齢別の子ども部屋レイアウトを考えるコツ

  • 子どもは成長とともに生活スタイルや必要なスペースが変わります。幼児期は遊びを中心としたレイアウト、小学生からは学習に集中できる空間、そして中学生以上ではプライバシーを尊重した部屋作りが必要です。それぞれの年齢に合わせた工夫を取り入れ、お子さんの成長に適したお部屋を目指しましょう。
  • 幼稚園入学まではプレイスペースがメイン

  • 幼児期の子ども部屋は、遊びを中心にレイアウトするのがポイントです。柔らかいマットを敷いて、転んでも安心な遊び場を作りましょう。おもちゃや絵本はお子さんが手に取りやすい低い位置に配置することで、自分で自由に遊べる環境が整います。また、低めの棚やボックスを使って収納することで、片付けの習慣を身に付けやすくなり、自主性を育むきっかけになります。お子さんの様子を確認しやすいよう、視界が通るレイアウトにすることも大切です。
  • 小学生は勉強に集中することを意識して

  • 小学生になると勉強に集中できる環境が必要です。デスクはできるだけ窓際や静かな場所に配置し、明るい照明を用意して集中しやすい学習スペースを作りましょう。整理整頓しやすいように教科書や文房具を取り出しやすい場所に収納することもポイントです。また、勉強だけでなく適度に遊びやリフレッシュができるスペースも残しておくことで、バランスの取れた空間になります。学習と遊びの切り替えがスムーズにできるようなお部屋作りを心がけましょう。
  • 中学生以上はプライバシーの確保が必要

  • 中学生以上になると、プライバシーを大切にした部屋作りが求められます。勉強や趣味に集中できる静かなスペースを確保するため、パーテーションやカーテンで空間を区切るなどの工夫をするといいでしょう。自分の好きなインテリアや収納方法を取り入れることで、リラックスできる自分だけの居心地の良い空間に。一方で、親子のコミュニケーションが取りやすい工夫も大切です。鍵をつける際には、引きこもりすぎないよう外からでも開けられるタイプを選ぶことをおすすめします。
  • 兄弟姉妹で使うときの子ども部屋レイアウト

  • 二段ベッドがある子供部屋
  • 兄弟姉妹で使うときは以下のポイントに気をつけて子ども部屋のレイアウトを考えるといいでしょう。
  • ・間仕切りをつける
  • ・家具で部屋を仕切る
  • ・2段ベッドを上手に活用する
  • 間仕切りをつける

  • 兄弟姉妹でお部屋を共有する場合、カーテンやパーテーションを使って間仕切りを設置すると、それぞれのプライベートスペースを確保できます。視覚的にも物理的にも空間が区切られることでストレスがたまりにくくなり、安心して過ごせます。
  • 特に年齢差があったり性別が異なる場合は、プライバシーを守るために間仕切りを活用するのがおすすめです。間仕切りのデザインや素材を工夫すれば、お部屋全体がよりおしゃれで素敵な雰囲気になります。
  • 家具で部屋を仕切る

  • スペースを広く使いたいけれどそれぞれの個別の場所も作りたいというときは、家具を使ってお部屋を仕切るのも一つの方法です。例えば、本棚や収納キャビネットを部屋の中央に配置することで、視線を遮りながら部屋を分けられます。
  • 仕切りとして家具を使えば収納力もアップするので、お部屋がより片付きやすくなる効果も。両側から使えるデザインの家具を選ぶと、お互いが便利に使える共有アイテムとして役立ちます。
  • 2段ベッドを上手に活用する

  • 兄弟姉妹でスペースを効率よく使うには、2段ベッドを取り入れるのがおすすめです。上下で寝る場所を分けることで、それぞれの寝室スペースを確保しながら床面積を広く使えます。また、2段ベッドの下にデスクや収納スペースがついたタイプを選べば、さらにお部屋を有効活用できます。
  • まとめ

  • 今回は、子ども部屋のレイアウトを考える際のヒントをいくつか紹介しました。お子さんの成長に合わせて柔軟にレイアウトを変更できると、家具を長く使い続けられます。また、収納スペースも成長に合わせてフレキシブルに変えられると便利でしょう。ウッドワンのe・ra・boなら、収納物に合わせて柔軟にスペースを作り替えられます。ウッドワンのシステム収納「e・ra・bo(エラボ)」のある子供部屋
  • スペースに合わせた収納ではなく、収納物に合わせたスペース作りに興味がある方は次のページをご覧ください。

□e・ra・bo をみる

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住み心地の良さを実現!ウォークインクローゼットの収納術とは? /media/cat02/2493/ Sat, 13 Jan 2024 00:00:21 +0000 /media/?p=2493

ウォークインクローゼットとは、その名の通り、中に入って歩くことができるほどの広さを持つクローゼットのことです。その広さを上手く活用できず、物を無造作に詰め込んでしまうと、探しものや物を取り出すのに時間を費やしてしまった…なんてことに。

今回は、ウォークインクローゼットの収納のポイントをいくつかご紹介しますので、ご自宅の収納に取り入れてみてくださいね。

ウォークインクローゼットのレイアウト別のおすすめの収納術

レイアウトの種類

ウォークインクローゼットのレイアウトは大きく分けて4種類あります。

まずは、ご自宅のウォークインクローゼットの形状がどのタイプかチェックしてみましょう。そして、各レイアウトの特徴や収納術を確認してみてください。

I型 ウォークインクローゼット:片側の壁面に収納スペースがある

Ⅱ型 ウォークインクローゼット:2面の壁面に向かい合せで収納スペースがある

L型 ウォークインクローゼット:収納スペースをL字に設ける

コの字型 ウォークインクローゼット:Ⅱ型の突き当たりの壁にも収納スペースを設ける

I型 ウォークインクローゼット

壁一面にしか収納スペースがないI型 ウォークインクローゼットは、いかに限られたスペースを活用するかが重要です。

そのため、パイプハンガーには、丈の長い服と短い服を分けて収納し、下のスペースには、適切な奥行きの引き出し型の収納ケースを設置するようにしましょう。収納ケースには、畳む収納が向いているニット、パーカー、下着、靴下、ハンカチなどを収納しましょう。

畳む収納が向いているものの中でも、オンシーズンの衣類ですぐに取り出したいものは、パイプハンガーに吊り下げ式収納を取り付けておくと良いでしょう。

収納ケースについては、キャスターが付いていると、シーズンごとの配置換えの際に移動させやすく、またお掃除もしやすいです。
また、ハンガーをできるだけ同じものにすると、より少ないスペースで収納できます。ハンガーの色、素材を揃えると見た目もすっきりとして気持ちが良いですね。薄型のもの、滑りにくいものなど様々な種類があるので、服によって使い分けるようにしましょう。

上記の事例のように上部に枕棚を設置し、収納スペースを作ると空間をフル活用できます。ただし、上段に重量物を収納すると出し入れの際に危険なので、バッグや小物など軽量なものを収納するようにしましょう。

普段使いする小物については、手に取りやすくするために、収納スペースとは反対側の壁に長押(なげし)やフックを設置しておくと便利です。

長押はその日に着たジャケットやコート、コーディネート中の服の一時置き場としても利用できます。

長押についてはこちらの記事で詳しくご覧いただけます。
長押を使って、壁面に彩り・機能性をプラスしよう!

Ⅱ型 ウォークインクローゼット

壁2面に収納スペースを設けるⅡ型 ウォークインクローゼットは、収納スペースのあいだが通路となります。そのため、収納スペースと通路のバランスを考慮することが大切です。
収納スペースの奥行は広ければ良いというものではありません。収納の奥行きが広すぎると物が取り出しづらくなってしまいますし、通路が狭いと通行しにくくなり、使いづらい収納になってしまいます。通路幅については、最低でも60㎝は確保するようにしましょう。

収納スペースが2面あるというメリットを活かし、1面にはパイプハンガーを1段、もう1面にはパイプハンガーを2段にする。あるいは、1面には固定式の棚、もう1面には可動式の棚を設置するなど、タイプの違う収納アイテムを使い分けることができます。もしくは、面ごとに使う人を分けるという使い方もできます。

こちらの事例では、両側の壁に、棚柱を用いて、可動棚とパイプハンガーを設置しています。棚とパイプの切り替え、位置変更が自由自在なので、過不足のない収納スペースがつくれます。

このような可動式の収納棚やパイプハンガーは、ライフスタイルが変わったときにも対応しやすいというメリットがあります。

L型 ウォークインクローゼット

収納スペースをL型に設けるL型 ウォークインクローゼットでは、角の部分がデッドスペースになってしまいがちです。

角の部分には、スーツケース、季節家電、防災グッズ、オフシーズン・来客用の布団などの取り出し頻度の低いものを収納すると良いでしょう。

布団を収納するときは、取っ手付きのボックスを使うと、埃を被らず、高い位置にあっても取り出しやすいです。ボックスに収納する場合には、ラベリングをしておくと、中身を把握でき、いざという時に探す手間を省けます。

こちらの事例に使われているウッドワン製の「e・ra・bo」というシステム収納は、棚板、パイプハンガーだけでなく、引き出しも組み込むことができ、統一感をもたらします。

特にL型のウォークインクローゼットは一目で収納スペース全体を見渡せる形状なので、このような収納ユニットを使うと、すっきりとした見た目で気持ちよく収納物を出し入れすることができます。

コの字型 ウォークインクローゼット

収納スペースをコの字型に設けるコの字型 ウォークインクローゼットをつくるには広いスペースが必要です。ウォークインクローゼットをつくることを優先して、居住スペースを圧迫してしまわないように注意しましょう。

L型 ウォークインクローゼットと同様に、角の部分がデッドスペースになってしまいがちです。そのため、収納ボックスを活用し、デッドスペースを作らないように心がけましょう。
普段から布団の出し入れをする方には、奥側の壁に、中段という固定式の棚を腰高の位置に設置するのがおすすめです。

ウォークインクローゼットに適した収納商品

ウォークインクローゼットによく取り入れられる収納商品をご紹介します。

中段+枕棚

上段の「枕棚」(下図a)、下段の「中段」(下図b)ともに固定式の棚です。「中段」の方が奥行きは広く、布団など大きくかさばりやすいものの収納に適しています。いずれも荷重に強い設計となっており、全てのウォークインクローゼットのレイアウトで設置することもできます。

枕棚+パイプハンガー

枕棚には、コートやワンピースなどの衣類収納に欠かせないパイプハンガーをつけることができます。使用する人が手を伸ばして届く位置に取り付けるようにしましょう。設置した後には位置を変更することができないので、事前にしっかりとシミュレーションをしておくことをお勧めします。

パイプハンガー

枕棚や天井に取り付けられる吊り下げ式のパイプハンガーのほかに壁付けタイプのものもあります。2段使いする場合には、上側のパイプハンガーに掛けた服、床に当たらない位置に下側のパイプハンガーを取り付けるようにしましょう。

取り外しする可能性がある場合には、脱着可能なものを検討しましょう。

可動棚+パイプハンガー

背面の壁に受け金具を設置し、そこに棚板やパイプハンガーを設置します。ライフスタイルの変化や子供の成長に合わせて棚板、パイプハンガーの位置を簡単に変更、追加することができるので便利です。

ウッドワンで取り扱いの、全面仕上げされており、サイズ、カラー展開が豊富な「仕上げてる棚板」、耐久性が高く安心して長くご使用いただける「背中で受ける棚柱セット」についてはこちらをご覧ください。

ウォークインクローゼットを使うときのポイント

レイアウトにかかわらず、より快適な収納スペースをつくるために押さえておきたいポイントをご紹介します。

身支度に便利なアイテムを設置する

通常のクローゼットは物の収納スペースのみで、中に立ち入ることはできませんが、ウォークインクローゼットはおおよそ80㎝角のスペースを確保すれば、その場で身支度を行うことができます。その際に便利なアイテムを置いておくと良いでしょう。

・ミラー

全身の映るウォールミラーがあればコーディネートを考えやすいです。壁掛け、ドア掛け、自立式など様々なタイプがあります。

・作業台

服を畳んだり、コーディネート中の服を仮置きしたり、アイロンがけをしたりと、いろんな使い方ができます。

・コンセント

湿気対策として除湿器やサーキュレーターを設置する、掃除機などの家電を使用することを想定してあらかじめつけておきましょう。

・センサーライト

頻繁に出入りする場合には、センサーライトをつけておくとスイッチ操作の手間がなくなります。

湿気対策を入念に行う

ウォークインクローゼットは出入り口が1箇所しか設けられていない場合が多く、空気が滞り、湿気が溜まりやすいです。

カビ、ダニなどの被害を未然に防ぐためにしっかりと対策を行うことが重要です。

・収納容量を抑える

風通しを良くするために、物を詰め込み過ぎず8割収納を心がけましょう。

・換気を行う

あらかじめ換気扇をつけておくと良いですが、設置されていない場合には、扉や窓を開けて空気を入れ替えるようにしましょう。サーキュレーターを使用するのも一つの方法です。

・除湿剤、除湿器を設置する

除湿剤は手軽に取り入れられますが、交換するのを忘れないようにしましょう。梅雨の時期には湿気が溜まりやすいので、除湿器を活用しても良いですね。

・調湿作用のある扉を設置する

無垢の扉は調湿作用を持ちます。なかでもルーバー扉は、クローゼット内の湿気がルーバーの隙間から外に出ていくので、通気性に優れています。

ウッドワンで取り扱いのある無垢の扉についてはこちらをご覧ください⇒ピノアースシリーズ

調湿作用」とは、湿度が高いと湿気を吸収し、湿度が低いと木材内部に蓄えた湿気(水分)を放出して、快適な湿度を保とうとする木材の持つ自然作用のことです。
調湿作用に関してはこちらの記事で詳しくご覧いただけます。

無垢の木の調湿効果でいつまでも健康に 天然素材に囲まれたサステナブルな暮らし

ウォークインクローゼットのおすすめの配置場所

そもそも、ウォークインクローゼットはどこに設置するのが望ましいのでしょうか?

どこが正解ということはなく、利用する人、収納したいもの、ライフスタイルによって最適な場所は異なります。

動線を意識した間取りにすることがポイントです。代表的な設置場所をご紹介します。

寝室

起床後、すぐに着替えて、次の行動に移れます。また、ウォークインクローゼット内に着替えるスペースを設けなくても寝室内で着替えられます。

しかし、家族の生活リズムが合わないと、音や光漏れを気にしながら服を探したり着替えたりすることになってしまいます。そのような場合には、廊下に面したところに独立したウォークインクローゼットを設けることを検討しましょう。

ランドリールーム、洗面所付近

洗濯物を抱えたまま長い距離を移動することなく、すぐに収納できます。ただし、乾燥機や室内干しよりも外干しをする機会が多いのであれば、ベランダやバルコニー付近にウォークインクローゼットを設置するという方法もあります。

ウォークインクローゼットが洗面所やパウダールームに面していると、洗顔、メイクなどの身支度を終えた直後に、ウォークインクローゼットで着替えられるので時間短縮に有効です。
ただし、湿気が溜まりやすいことが想定されますので、前項で挙げた通りに対策を行う必要があります。

玄関付近

帰宅後すぐに着替えてリラックスモードへ切り替えられます。そして、シューズクローゼットが隣接していると服と靴のコーディネートがしやすいです。来客時には収納部が見えない工夫をすると良いでしょう。

アウトドア派の家族なら、外から持ち帰ったアウトドア用品の収納スペースを設けることもできます。

詳しくはこちら

このように、自らのライフスタイルに合わせてウォークインクローゼットの配置、収納の仕方をプランニングする、あるいは見直すことで生活のしやすさを高めることができます。固定観念にとらわれることなく、今の自分たちにとってベストな収納を探してみましょう。

ウッドワンのゾーン収納をみる

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